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【お題への投稿作品】ぼくは寿司

ぼくは寿司。優秀な寿司。だから人間にいつも優しく語りかける。
僕の店の大将は無口だからね、ぼくが気をきかせなきゃ。
人間が気が付かないことをそっとお腹のなかでつぶやいてあげる。
薬のような寿司なのさ。

―そこのお父さん。あー忙しそうですよね。
 確かに簡単な仕事に二度手間三度手間かけてたら忙しいですよね
―あれ?今日もひとりで食事?コロナ落ち着いたら・・・・・って言われた。
 コロナなくても一緒はムリってやつですね(^▽^)/
 心のディスタンス取られちゃいましたね(^▽^)/なんちゃって☆彡
―ちょっとそこのお嬢さん、あの映画で泣いたかからって彼の心は美しいだなんて、
 ちゃんちゃらおかしいですよ(o^―^o)


こんなに頑張っているのに、みんな僕を吐き出しちゃう。
食えないやつだというんだ。
薬も過ぎれば毒となるってやつかしら。

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今回はたらはかに(田原にか)さんのお題「毒舌寿司」に合わせて書かせていただきました。410文字というっ制限の中、言葉を並べ考えることがとても楽しかったです!

またぜひチャレンジさせてください!


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