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泣きじゃくっても見てしまうドラマ「春になったら」

春に結婚する予定の娘と、春に死ぬ予定の父の物語。

去年の夏に父を亡くした娘が見る話じゃないなと思いながらも、見てしまう。

ドラマの父は、がんだけど治療はしないと言う。
娘は治療を受けさせたい。
ドラマの父は、治療して数ヶ月延びてなんになる。それなら治療しないで自分らしく生きたいと言う。

私の父は

どう思っていたんだろう?

自宅で普通の生活を送りたいと言っていた。
けど、最期は病院で迎えた。退院はいつだ?と繰り返し聞いていた。

抗がん剤が効かなくなって、治療をやめる事もちゃんと聞いていた。でも父は死を受け入れている感じはしなかった。

そんな父とドラマの父が重なり、泣きじゃくってしまった。

くすりと笑えるシーンとかは絶妙で面白い。

1人になれる時間に父を思い出しながら見ようと思います。

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