街一コラムvol.4 リノベ済VSリノベ無
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冷静に考えるとリノベ済VSリノベ無などVSにするようなものではないのですが、予告したのでかきますね。マンションも寿命が長いとはいえ、築15年以上で、他人が使っていた部屋となれば、住み始めてから故障が出たら厄介なので、水回り含めてフルリノベーションをするのがベターだと思います。
ここでは、中古マンションを買う際、不動産屋からリノベ済を買うのが良いのか、個人から不動産屋の仲介でリノベ無を買うのか、の対決です。
新築VS中古と同じような話になりますが、リノベ済は不動産屋の利益が乗ってるから、割高っていう説がありますが、全くそんなことはありません。不動産屋だって商売なので、できるだけ高く売りたいと思うのが当然ですが、相場と照らして物件を見ていると絶妙な価格設定をしていることに気が付きます。リノベ無相場価格+リノベ代=〇〇円より、ちょっと安い金額で設定されている印象です。
また、私の妻がリノベ無の中古は前の住人の生活感が残像として記憶に残るからイヤ、と申しており、リノベ済には前の住人の生活感を消し去るというメリットもあるようです。
そんな訳で、私は街一番のマンションのリノベ済一戸を購入したのでした。でもちょっと後悔、マンションファンとしては、自分でリノベを発注して、マイホームのスケルトン状態(内装や設備を取り払った状態)や配管状態などを自分の目で見てみたかった。
結論としては、リノベ済は賢い選択。ですが、マンションファンは、リノベ無を購入するのもアリです。
次回は、「中住戸VS角住戸」をお送りいたします。
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