街一コラムvol.3　新築VS中古

街一マンションの記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

巷では、新築マンションは販売会社の利益等(いわゆる新築プレミアム)が上乗せされているから、1割～2割相場より割高、中古マンションを買うべき、といった本や記事が蔓延っていますが、私は違和感を感じています。

そもそも、5年～10年使用して、新品の8割～9割もの値段で取引されるものは、一部の高級品・希少価値のあるものを除いては、中古マンションくらいしか存在せず、新品を手にする喜び、品確法(新築物件の10年保証)による保護、同世代のコミュニティができる等のメリットを考慮すると決して割高ではないと思っています。

しかし、私は中古マンションを購入しました。なぜなら、街で一番のマンションが偶々中古だったからです。そのマンションが新築で、仮に少々割高だったとしても買っていたと思います。

新築／中古、割高／割安、新しい／古いで判断するのではなく、街で一番にこだわってマンション選びをしては、いかがでしょうか。

次回は、「リノベ済VSリノベ無」をお送りいたします。