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IT業界で働いてみての気づき

皆さん、こんにちは!松永幸大と申します!現在ITエンジニア歴1年5ヶ月です。未経験からのエンジニアにチャレンジした自信の経験を通して、iT業界の経験が浅い人やIT業界へキャリアチェンジしたい人の後押しになればと思い投稿します。

今回のテーマは、実際にIT業界で働いてみての気づきを実体験交えてシェアしていきます。



1. 資格取得を推奨される

まず会社に入社した時に、1ヶ月で1つ資格を取得してください、と言われました。研修担当や一緒に勉強する同期もおり、学習環境にはさほど困ることなく合格しました。研修担当の社内講師が、「資格を1ヶ月以内に取ることは納期があって自分で計画を組み立てる、実務そのもの」と話しており、理にかなった考え方だと思いました。

他に資格を取得すると報奨金が得られる仕組みとなっています。私も資格をいくつか取得しましたが、資格取得で実務に役立ったことは少なかったです。基本情報技術者試験はIT全般の基礎知識を網羅しており、実務を通しても取得して損はないと思いました。
近年は、資格取得よりも実務経験を通したスキルアップが大事だと自身でも感じましたし、案件先の上司も話しておりました。

2. 調べる力が求められる

この項目はIT業界に限った話ではありません。業務を進めていく中で、知らない知識が必ず出てきます。上司も全てフォローできるわけではありません。質問で「どうしたら良いですか?」の丸投げはしないように努めます。ある程度自分で調べる力が必要で、時間も有限なので効率良さも求められます。最近はChat・gpt君やそれに類似したツールを有効活用して調査時間の短縮もしています。その上で、「Aまでは調べて理解しましたが、Bの部分がわかりませんでした」で質問すれば、上司も回答時間が短くなり、双方が前進します。この部分は時間の兼ね合いもあり、日々経験を重ねるのが大事だと感じています。


3.効率化・仕組み化が求められる

私が携わっている案件では、設計書や手順書をもとに作業することが多いです。しかし、書類の場所がバラバラで確認に手間取る、という場面が多発しています。手順書に確認場所のリンクを記載したり、業務を効率よく行うことも重視されます。

現在の案件は、業務の手法が決まっていない状態かつ知識も浅い状態でスタートしました。引き継がれた手順書は作業環境や確認事項が大まかで、ミスが起こりそうになる場面もありました。これから未経験の方も配属されるので、この状態では不味いことを共有し、手順書自体の改版に努めています。初見の人でもわかりやすくし、ミスを作らない仕組み作りが大事と学びながら仕事しています。


4. コミュニケーションが大事

IT業界のイメージとして、パソコンと睨めっこしながら一人で黙々と仕事しているイメージがありますが、コミュニケーションが大事だと実感しています。(業務ではオンラインのコミュニケーションがメインです) セキュリティの関係上ミスが許されず、IT歴関係なく完璧を求められる場面もあります。普段から一緒に働いている方との情報共有がより重要です。
ミスを作らない仕組みを自分でも考え、上司やお客様に提案しており、そこでも伝える力やヒアリング力の必要性を感じています。

また、IT業界は変化が激しく、知識や考えのアップデートが常に必要です。IT業界の中でも違う業種の人と交流することで、会社だけでは得られない知識や価値観を共有できます。そこで新たな視点を得られ、会社の業務にも生かされたりもしました。会社外のコミュニケーションも大事になっていると感じました。


いかがでしたでしょうか?以上が、私自身のIT業界で働いてみての感想でした。
ここまで仕事の話が続いたので、次回はIT業界に入ってからの休日の過ごし方を記していきます。



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