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【夫の妊活記録#1】2025年1月1日の元旦、妻が切迫早産で緊急入院。夫としての決意とこれからの挑戦。
はじめに。
2025年4月24日に出産を予定していた妻が、妊娠23週と6日目の2025年1月1日、突然の切迫早産で緊急入院となりました。この記事は、妻の妊娠中に起きた出来事と、それを支える夫としての決意を綴ったものです。同じような状況に直面している方々に、少しでも情報や励ましをお届けできればと思っています。
この話は少し重い内容を含みますので、あらかじめご了承ください。
大晦日は元気に検見川浜にて2024年最後の夕日の日の入をみていたのですが、
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・・・その日の夜に少し異変が。
妻:すこしだけの出血がある。
私はうんちの拭きすぎで擦れたのだろうと思っていたのですが、これがまさかの事前のサインとなっていました。
日が変わったら、近所の神社に初詣にいくことも検討していたのですが、おなかもときどき「ぐっと痛む」と言っていたので横になって寝てもらいました。
(胎動の一環だと思い込み、横になって休ませました)
しかし、元旦の朝、緊急事態が発生
朝起きると、妻の様子が尋常ではありませんでした。
大量の出血があり、生理以上の量で、レバーのような塊まであったとのこと。
(出血量がわかる写真お見せできます。ここには載せませんw)
元旦でどこも見てくれないとと思っていたのですが、かかりつけの都内にある大学病院の救急科へすぐに連絡。
(妻は子宮体がんを患っていたので、大学病院がかかりつけ医でした)
産科に繋いでもらうと、すぐに来てほしいとのこと。
もう歯も磨かず、母子手帳も持たず、慌てに慌ててすぐに車に妻を載せ、千葉県から都内にある大学病院まで1時間かけ車で直行。
診てもらった結果、まさかの回答が先生から来ました。
「子宮口が3cm開いていて胎嚢が見えている」
「陣痛がきている、切迫早産」
・・・まさかだと思いました。まだ23週と6日。1週間前に胎動を感じて喜びはじめたところ。頭が真っ白になりました。昨日の痛みは陣痛だったのです。
まずは先生から、この大学病院でも産むこともできるが、小児科のNICU(※)がひっ迫しているので連携ができないため、都内の別の大学病院に救急搬送したいとのこと。
NICU「Neonatal Intensive Care Unit」の略で、新生児集中治療室のことです。早く生まれた赤ちゃん、小さく生まれた赤ちゃん、呼吸の助けが必要な赤ちゃん、心臓などに病気がある赤ちゃんたちが治療を受けたり、元気に大きく育つための部屋です。
すぐに救急車を手配してくださり、10分ほど離れた別の大学病院に搬送されました。
そこではすぐにMFICU※(母体胎児集中治療室)に入り、いろいろと診察をしていただきました。
MFICUは、Maternal Fetal Intensive Care Unitの頭文字をとってつけられており、Mはお母さん Fはお腹の中の赤ちゃんを表しており、妊娠から出産までになんらかのリスクを伴う妊産褥婦さんが入院されています。
やはり、切迫早産にかわりなく、状況によっては今日帝王切開して赤ちゃん👶を出産するかもしれないとのこと。
しかし赤ちゃんはまだ750グラム。平均出産体重の半分にも満たしていない状態。生まれてきても肺が完全に機能していない状態になっているので、少しでもおなかの中で成長をさせたいと先生は仰った。
まじで5年ぶりくらいに涙がでました。
いつも妻がつらくて涙を流していたり、悲しんでいても、平気なふりをして強がっていたのですが、こればっかりは涙が止まりませんでした。
まずは妻と赤ちゃんの命が最優先なので、その出産の可能性を私も承認しましたが、まずは陣痛を減らす点滴?と1日でも妊娠を継続できるように入院計画をたててくれるようになりました。
まさかだと思いましたが、今日から出産まで入院になりました。
絶対安静。おしっこも管を通され、うんちも看護師さんが来てくれてそのまま寝た状態での対応となるようです⚡⚡寝返りしか打てない状態。
最大で4月末までの超長期入院。妻の産休前の仕事もできなくなってしまいました。
病名:切迫早産
症状:出血、下腹部痛
場合によっては帝王切開手術にて早期の娩出を目指す。
今日は入院準備で東京と千葉を2往復🚙。
これから夫としてできることを準備したいと思います。
この記事を執筆したのは、私自身が今の状況に直面したとき、リアルな体験談が少なく、情報を得るのに苦労したからです。この記録が誰かの助けになり、少しでも心の支えになればと思っています。
現時点での夫としての決意
病院にすぐにいけるように禁酒
育休の取得
自炊
今日の妻の入院先での笑顔が忘れられないです。
過去に子宮体癌を患って、再発の可能性があるため子宮摘出を急ぐなかの体外受精での妊娠。そこからの切迫早産。
いろいろとありますが、私は一生懸命、妻を支えたいと思いました。
また明日投稿します。