Day 42 Squash かぼちゃ
こんばんは。今日はハロウィーンですね。
アメリカの9月末から11月末まではかぼちゃ、カボチャ、南瓜尽くしです。
玄関周りや家の中に、大小いろんな種類のかぼちゃを飾りつけます。
英語でかぼちゃはpumpkinですが、Squashという単語もあります。
アメリカでは、Pumpkinといえば鮮やかなオレンジ色の大きなかぼちゃをイメージします。
パンプキンスパイスラテやパンプキンパイのように、かぼちゃを使った料理名にもパンプキンが使われます。
”かぼちゃ”という概念を押し出す時はパンプキンのようです。
対して、squash(スクワッシュ、スクアッシュみたいな発音)は野菜や植物としてのかぼちゃ属を指す時に使うようです。
主に緑色や白、黄色など、オレンジ以外のかぼちゃにはsquashを使っていて、pumpkinとは言っていないようです。
ズッキーニもsquashの一部になります。
アメリカのかぼちゃは水分が多く、ねっちょりした食感で、あまり甘みはありません。
オーブンなどでカリッとグリルしたり、ペーストやスープに向いています。
日本でよく見かける緑色のかぼちゃは、KuriやHokkaido、Kabochaなどの名前で売られています。
日本から輸入しているわけではなく、日本で開発したタネや苗をアメリカやメキシコで育てています。
甘みがあって、水分が少なめで、ほっくりした歯応えの、慣れ親しんだ味です。
食べ慣れない野菜を使ったローカルのレシピを試すのも、海外で暮らす醍醐味です。
自らスーパーで選んで料理した日々の経験を、いつか日本に帰った時にふと、思い出すのでしょう。