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Day 36 wellness shots 健康ドリンク

コンビニやドラッグストアに置いてある栄養ドリンクや、ゼリー飲料。
日本で働いていた時には手軽に買えるので、お世話になっていました。
今週末は電池が切れたようにぐったりだったので、こんな時に栄養ドリンクがあれば…と、ふと思ったのですが、アメリカのwellness shots(健康ドリンク)はちょっと位置付けが違うようです。

アメリカのwellness shots(健康ドリンク)は、日本同様にドラッグストアやスーパー、コンビニなどで販売されています。
種類が一番多く、見つけやすいのはスーパーです。
ジュースの棚や、サンドイッチやサラダなどがあるデリのエリアに置いてあります。
サイズは数口で飲める小瓶サイズから野菜ジュースサイズまで色々ありますが、容器はペットボトルです。

Trader Joe’sのwellness shots

日本の栄養ドリンクは疲れた時に飲むものですが、アメリカのwellness shots(健康ドリンク)は予防のために飲むようです。
レッドブルやモンスターエナジーのようなエナジードリンクが非常にケミカルで男性向けっぽいマーケティングである一方、wellness shots(健康ドリンク)はスパイスやハーブ、果物がベースになっていて、オーガニックな印象。
パッケージもなんとなく女性向けな感じです。
養命酒や葛根湯みたいなサプリメント的な位置付けなのかもしれません。
よくパッケージに書かれている謳い文句は“Immune booster(免疫促進)”
生姜、レモン、ハチミツ(プロポリスやローヤルゼリーも)、ターメリック(ウコン)、アップルサイダービネガー(りんご酢)は、メジャーなフレーバーのようです。
日本でも生姜やレモン、ハチミツは病気の時に使われますね。
ちなみにスーパーでも手に入る食材ですので、wellness shotsのレシピも色々あって、スムージーみたいに自作する人もいるようです。

ジムで売られていたり、レシピが公開されています

ちなみに味は本当に様々です。
風邪の時に何度かジンジャーハニーショットを買ったことがありますが、とんでもなく甘いシロップ状のものもあれば、生姜の搾り汁そのままみたいなものもあります。
好きなブランドが見つかればいいですが、それまではロシアンルーレットです。

アメリカはサプリメント大国でもあるので、健康食品産業が非常に発達しています。
日本の漢方のように、アメリカでもこういうスパイスやハーブ頼みな部分があると思うと、興味深いですね。

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