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英語間違えたらやだなという気持ちが勝っているあなたへ。
「英語?どんどん間違えようぜ!」
「失敗から学ぶんや!」
と言われても、
「でも、間違えないようには気をつけたいな」
と私は思うタイプです。
あなたは、どうでしょうか?
もしあなたが
「英語、間違えるのやだな」っていう気持ちがまだ大きくて、
英語で発言するのをためらったり、
英会話中、黙っていることが多いというなら
このまま読み進めてもらえると
何か突破口が見つかるのではないかと思います。
間違わないように気をつけるのは悪いこと?
私が英語、フランス語、ドイツ語を学んで実感してるのは、間違わないように気をつけようとする心がけって、全然悪いことではないということ。
むしろその丁寧さは、中級以上の会話に活きてきます。
でもやっぱり、
「英語間違えて、話せない人って思われるのやだな」
「つたない英語だと、ちょっと恥ずかしい」
「聞き返されたら、さらに緊張しちゃうし」
という気持ちが勝っちゃってる時期って、やっぱりあるんですよね。
私もあります。
3ヵ国語分、いろんなパターンを経験してます。だから気持ちは十分に理解できます。
だからこそあなたに知ってほしいのは、
「文法を間違うことは絶対にある」
ということ。
もう、間違うんですよ。
使い方を勘違いしていることもあるし、
うまく英文に組み込めないこともあるし、
口がまわらなくてうまく言えなかったり。
こればっかりは、しょうがないんです。
ネイティブだって間違う
そもそもどうしてこんな話をしているのかというと、
さっき見たイギリスのドキュメンタリーで
「Did you thought...」と言った男性が、
「Did you think...」と静かに言い直してたから。
ネイティブだって間違ってる。
そりゃ、うちらだって間違うわ。
なので、「次こそは!」って気合をいれるのはいいけど、
「間違っちゃだめ」「よく間違うから自分の英語は全然だめ」
とまでは思わなくてもいいよ、という話です。
次のステップを決めておくとラク
「でも、勝手に湧き上がる気持ちをコントロールするのって、正直難しいですよね〜」
ここで終わると、そのモヤモヤから脱出できません。
代わりに、英語を間違えたくないと思う気持ちはやさしく受け止め、その次に何をするかを決めておくのがおすすめです。
つまり「間違ったらこうしよう」を決めておくこと。
これで気持ちがとてもラクになります。
例えば、ネイティブの彼のように文法を間違ったなら、続けて静かに言い直す。
ある文法をあいまいに覚えていたので、その場で使いこなせず、『悔しいけど今回は無理。次回に!』と別の言い方に切り替える。
こんな具合です。
そして、その失敗や悔しさとお別れする儀式をする。
英語の失敗や悔しさは成仏させてあげるまでがセット
英会話での失敗やその悔しさとはきちんとお別れする必要があります。
これをするかしないかが、英語ができる人とできないままの人の大きな違いだと思っています。
私の場合は、帰宅してその文法を復習します。
当時の場面を思い出すと悔しくて情けなく思いますが、その感情は受け止めるしかない。
そして、言いたかった英文が完成したら、言えなかった場面と差し替える。
つまり、新しい正しい英文で相手と会話しているつもりで何度も演じてみる。
これで失敗は成仏できます。
文法をはじめ、外国語会話での失敗や悔しい思いはその日のうちにさよならしましょう。
失敗や悔しさは、感情と共に鮮明に記憶に残ります。
だからこそしんどい時もあるんですけど、
だからこそ、次がうまくいったらめっちゃテンションあがります。
これが、英語、フランス語、ドイツ語とつきあってきた私のサバイバル術です。