「スニーカー」は「トレーナー」!?アメリカ英語とイギリス英語の意外な違い。
学生時代からアメリカ英語が身近だった私ですが、ロンドンに住み始めてから「イ、イギリス英語、聞き取れん…。」とフリーズしたことが何度かありました。
このままでは外に出るのも嫌になって、生活に支障をきたしそうだったので、集中的にイギリス英語を学びました。
耳がよかったのか発音は比較的早く慣れたのですが、私を一番悩ませたのは日常生活の単語!
例えば、いわゆる「スニーカー」sneakersはアメリカ英語。イギリス英語ではtrainers。トレーナーなんです…。
そんなわけで、イギリス英語・文化に興味があるあなたへ。混乱しがちなアメリカ英語とイギリス英語をまとめてみました。
セーター:🇺🇸sweater/🇬🇧jumper
パンツ:🇺🇸pants / 🇬🇧trousers
女性用下着:🇺🇸panties / 🇬🇧knickers
男性用下着:🇺🇸underwear / 🇬🇧pants
リュックサック:🇺🇸backpack / 🇬🇧rucksack
フロントガラス:🇺🇸windshield / 🇬🇧windscreen
ボンネット:🇺🇸hood / 🇬🇧bonnet
トランク:🇺🇸trunk / 🇬🇧boot
駐車場:🇺🇸parking lot / 🇬🇧car park
ガソリンスタンド:🇺🇸gas station / 🇬🇧petrol station
地下鉄:🇺🇸subway / 🇬🇧tube, underground
地下鉄出口:🇺🇸exit / 🇬🇧way out
片道切符:🇺🇸one-way ticket / 🇬🇧single ticket
往復切符:🇺🇸round ticket / 🇬🇧return ticket
長距離バス:🇺🇸long-distance bus / 🇬🇧coach
あなたはいくつ知ってましたか?
おもしろいのが、カタカナ語がイギリス英語・アメリカ英語どちらかに統一されていないこと。
例えば、ボンネットはイギリス英語寄りだけど、トランクはアメリカ英語。どちらも車関係なのに、ばらばらなんですよね。
「アメリカ英語とイギリス英語の違い、ちょっとおもしろいかも。まだある?」と思ったあなたへ。
イギリス旅行やイギリス生活で知っておくと便利なイギリス英語を、ブログにまとめてます。どうぞ↓
ちなみに、そもそもカタカナ語は、英語の他に諸外国の言葉がもとになっているし、ジャパニーズイングリッシュという日本語だけでしか通じない単語もあります。(例:フロントガラス)