「すきま時間」を賢く使って英語学習時間を確保する方法
英語学習の時間って、どうやってつくってます?
仕事・学校、家事に育児で予定していたように時間が取れない
「時間ができたときに」ってついつい先延ばし
こんな感じで、結局時間ができたときだけ、気が向いたときだけ英語をやってると、なかなか英語って上達しないですよね。
残業が続いて疲れ切っていれば、切り替えも難しいし集中もできないから、英語なんて頭に入ってきません。
数週間後に英語学習再開したときには、前回学んだ文法や単語はほぼ忘れている。
結局、前回の振り返りから必要になるので、全体の学びの速度が遅くなる…私もそんな状況に何度落胆したことか。
なので私は、確実に英語に触れる環境を整えよう、ここから始めました。まず取りかかったのが、「すき間時間を英語学習に活用する」ということ。
理由は無理なく取り組めそうだったから。
仕事の繁忙期には、いつものように机に向かってがっつりと学習はできないかもしれない、でもその半分でも30%でも英語に触れる時間を確保しておけば気持ちは落ち着くし、英語力も下がることはありません。
というわけで今回は、私が実践している「すきま時間の英語学習方法」を紹介します!
英語学習にムラがあって、なかなか上達が感じられない方、焦りを感じてしまう方にお役に立てると思います。
すきま時間にできる英語学習を決めておく
忙しくても、休みの日でも、ちょっとした時間に英語に触れることはできます。
英語学習って、参考書を広げてガッツリやることだけではありません。どんな形でも英語に触れれば、学べることは見つかります。
英語学習の強弱をつくってもいいんです。まずはやめない環境をつくることが重要。
おすすめなのは、すきま時間にできる英語学習を決めること。
例えば…
会社の出勤・退勤時間
リモートワーク中の散歩時間
友だちを待つ時間
ジムに向かう時間、ワークアウト中
具体的にみていくと…
会社の出勤・退勤時間
どんなに忙しくても、会社には出勤しますよね。その時間は英語を聞くようにする。参考書付属のオーディオ、NHKラジオ英会話、英語学習系Podcast、英語発信のPodcastなど、選択肢はたくさんあります。
リモートワーク中の散歩時間
気分転換に、例えばランチ時間内の10分散歩に出かける。体を動かすことで頭もすっきり、その後の仕事のパフォーマンスも上がります。その間にPodcastを聞いてシャドーイングしていくのもおすすめ。
友だちを待つ時間
待ち時間5分だったとしても学べることはあります。
英語に耳を慣らす、単語帳のオーディオでもひとつでも学んだ単語の音を再現していく。この5分の積み重ねは大きいです。
さらに、待ち合わせ時間の15分前・30分前に到着して、カフェで勉強 or Podcastを聞きながら気になる単語だけメモっておくこともできますよね。。
ジムに向かう時間、ワークアウト中
私は移動時間は必ず何かを聞いています。シャドーイングすることが多いです。正直めんどくさいなと思うこともあるんですが、それでもそこは踏ん張ってやり始めることにフォーカスします。やり始めたら、その後は頭も体も英語モードに切り替わります。
体を動かすと頭もすっきりするので、記憶の定着がいいような気がしています。ジムのランニングマシーンやウォーキングマシーン中、英語の映画をみたり、ポッドキャストを聞いたりもおすすめ。
つまりシンプルに言うと、普段日本語でネットニュース見たり、アプリゲームやったり、SNS見たり、音楽聞いたりしている時間を、英語学習に置き換えましょう。ということです。
厳しく聞こえるかもしれませんが、本気で英語を身につけたいなら、このくらいの切り替えは必要だと思います。
英語の基礎が身についていけば、ネットニュース、ゲーム、SNSだって英語でできるようになるので、最終的には好きなことを英語でできるという、一石二鳥な状態になっていくわけです。
いつもやってることにくつけるだけなので、習慣化にもしやすいですしね。
すきま時間を英語学習にあてるポイント
ポイントは、時間帯でやることを決めておくこと。そうすると、さっと取りかかりやすい。「30分あるなぁ、何しようかなぁ」で3〜5分使う必要がない。
例えば、
5分:Duolingoで英語ゲーム、先週やった単語や表現のメモを見直す、好きなアーティストの英語SNS投稿を読む
10分:Podcastで英語のハノンできるところまで、PodcastでBBC Learning Englishを聞く、英語発信のニュースを読む
15分:アプリVoiceTubeでシャドーイング
30分:単語の復習と新規単語覚える(さらに、ながらでできること、机に向かってできることで分けておいても◎)
こんなイメージです。なんとなくできそうじゃありませんか?
もちろん毎日1〜2時間の英語学習時間を確保して、基礎をしっかりと固めていく、それができれば一番いいです。
でもそれができないときに、自分を責めたり焦らなくてすむように、短い時間でも英語に触れられる方法を見つけておきましょう。
小さなすきま時間は毎日どこかにあります。うまく利用して、英語に触れる時間を増やしていけば、英語力UPを加速していくはずですよ。