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【街なか英語】ロンドンのトイレ

フォントや看板デザインが好きな私は、旅先で結構いろんなものをキョロキョロと見ている。

英語学習の発信を始めてから意識しているのは、街の中での英語。なぜなら、"生きた英語"を知るのにぴったりだからです。

このロンドンのトイレ内のサインもそのひとつ。

DREAMSを入れちゃうのがイギリスユーモア(だと、私は思っている)

ひとつひとつ見ていくと…

  • PLEASE DO NOT FLUSH - トイレに流さないでください

  • TAMPONS - タンポン

  • SANITARY TOWELS - 生理用ナプキン

  • WET WIPES - ウェットティッシュ

  • NAPPIES - おむつ

  • RUBBISH - ゴミ

  • or DREAMS - もしくは夢

  • PLEASE USE WASTE BINS PROVIDED - ごみ箱をご利用ください

  • THANK YOU! - ありがとう!

流すは「flush」、うん、知ってる。タンポンはそのまま「tampons」だけど「s」がつくんだな、生理用ナプキンは「sanitary towels」か。とか、今の自分の知識を答え合わせしていく感じ。

気になったら、さらに辞書で調べたり、ChatGPTに使い方を聞いたりもする。

特にイギリスに居るな〜と感じるのは

  • nappies:アメリカではdiapers

  • rubbish:trash can, waste basket

このあたりですね。イギリス特有の単語に出会うと「イギリスにいるんだなぁ」としみじみ感じます。

この楽しみ方って完全に自己満足。でも昔、糸井重里氏の本の中で見つけた、このスキルに似たものが少しついてきたのかなとも思っています。

よく外国のナントカ村というものを紹介した本があって、読むとおもしろかったりするでしょう。〜 実は書いた人がおもしろいんだと。その人はナントカ村をおもしろがれる力があるんです。そう考えると、世界中どこでもおもしろい。出会いは当人の実力なんです。ただ実力がない人は、なるべく変わったものでないとよく見えないんですね。本当にすごい実力があったら、どこにいても、もうまわりじゅうおもしろくたまらないはずです。

『経験を盗め』糸井重里 

で、私が個人として思っているのは、「実力」といってしまうと尻込みしちゃうけど、でも普段日本にいても興味があることは目に入ってくるし気になるので、それを旅先でも楽しめば十分だよね、ということ。

私はフォントやデザイン、言語にも興味はあるけれど、過去の仕事柄、器や料理の盛り付けなどにも目がいくし、商業施設の店舗のラインナップや施設設備とか空き区画の使い方とかも気になるわけです。

海外だと「こんなのあり?!」みたいな出会いも多いので、楽しくてしょうがない。自分の中の常識をぶっ壊してくれるから新鮮。

ちょっと話はそれましたが、noteでは英語関連発信してるので、読めておいた方が得する(or 危険な目に遭わない)英語圏の街での英語も今後少しずつ紹介していきたいと思っています。

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