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自分の制作した動画が受賞して1,000万円になったのを振り返る話
ミュージシャン〜孤独死特殊清掃〜TVディレクター〜保険会社マーケと流れ歩いてきて、結果器用貧乏なりに大体なんでもやれてしまう=突き抜けられない症候群なのですが、転がりに転がって自分の制作した映像作品が1,000万円ゲットに貢献した話。2019年のお話です。
事の発端
justInCaseに業務委託で2018年7月頃に参画し、12月頃に自社商品コンセプトを東京金融賞に応募することが決まりました。
「国際金融都市・東京」構想の取組の1つとして、都民のニーズや課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を行う金融事業者に加え、ESG投資の普及を実践する金融事業者を表彰する「東京金融賞」を実施
一次審査を突破し、最終的な審査において90秒程の動画もプレゼンすることが課題に。そこで動画の制作にフルコミットして作ってほしいということになり、社内で用意したプロット、デザインをもとに制作開始。
制作物
コンセプト - 保険金請求手続きの煩わしさを解決
一日ケガ保険(熱中症特約等)は商品開発済であり、保険金請求についてはアプリのチャットボット経由で90秒以内の完了を目指す。
で優勝しました。その時の写真がこちら。
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しばらくして1,000万円東京都からほんとに振り込まれてたwすげえw
ほぼインハウス制作で優勝を絶対にやりたかった
決勝に参加する他社さんは映像制作会社に発注するであろうことはわかっていたので(普通自社で作れないからね)、音効等以外はインハウスで作り切り、かつ絶対優勝するための動画を制作しようと決めてました。
外注すれば楽です。いい感じにしあげてくるし。でもどうしても魂の入った作品を作りたかったのです。監督、ディレクター、俺!を言ってみたかったし。
制作にかかったもの・こと
koba 1month人件費
デザイナー トータル1day人件費
外注
ナレーター
音効さん
MAスタジオ&オペレーター
完パケまでおよそ1ヶ月
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優勝したことで自信を持てた
当時他のプロジェクトでなかなか結果がでず苦しい気持ちもあったので、結果を出し一つ自信を持つことができました。
2022年から振り返って
すでに3年前。思えば幸運な出来事でした。自分が仕事で結果をだせたと思うことがないまま3年程度でフラフラとキャリアチェンジして生きてきた中で、これはもしかしたらjustInCaseで走り続けることで新たな結果を生み続け、社会に貢献できるようなことができるのでは?と感じた転換点だったように思います。
点と点をつなげて
キャリアチェンジのたびにフルスイングした結果、思わぬスキルが身につき、さらに思わぬところで役に立ちました。その時々目の前のことを120%のつもりでやっておけば、あとになってそれら点同士が繋がって、未来を作ることもあると気付けた体験でした。
2022年の今
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↑の動画制作後、justInCaseではオウンドメディアをやってみたり、無償提供版コロナ助け合い保険のマーケを担当したり、現在はB2B2Cのアカウントマネージャー兼マーケティングディレクターとして活動しています。
副業で動画制作請負でやってみたりもしたのですが、justInCaseの仕事が最も面白いので現在はjicにリソース全振り中。
jic社員も、取引先として相対する方々もありがたいことにみな素敵な方々で、人間関係にも恵まれ、仕事も楽しいので毎日幸せです。
というほんわかぱっぱで落ちがない締めでこの記事は終わりです。