タイの通販で伝え方の重要さを学んだ話
タイにはAmazonがなく、かわりにLAZADAという通販サイトを使っている。
近所に電化製品取り扱い店がないので欲しい物はLAZADAで買うことにしている。正規品も売ってるが、Appleアクセサリの模造品や100円のなんちゃってゲーミングマウスが売っており、正規品と怪しい商品が隣り合って出品されていたりして見ていても楽しいサイトだ。
本筋とは逸れるが、デリバリーステータスを地図に表示してくれる。なお、トラックは地図上に表示されているピンを目指してるものの、ピンはなぜか自宅の位置と関係ない。
そんなLAZADAの通販だが、注文して到着間際になると毎度電話がかかってくる。
自分)サワディカー
配送業者)ラジャダ!
自分)ロビーOK? ※フロントに預けて欲しい
配送業者)オーケー!電話終わり
日中ビデオmtgしてるときや朝7時にかかってくるので電話に出れないときもあるのだが、電話にでないと何度もコールしなおしてくるので非常に厄介。
そこで電話しなくてもいいんだよ、ということを事前に伝えられないか試行錯誤した結果、伝え方って重要だなと学んだことを記述する。
住所欄にメッセージを書けないか着目した
日本のAmazonでは配送指示ボタンがあるがLAZADAには存在しない。日本と違って治安も悪いので置き配なんてしたら盗まれてしまうだろう。ただ、どこかに抜け道はあるはず。そう思った私はAddress Bookを見た。
ひょっとして住所にメッセージを書けるのでは?
書けた…!英語が読めないケースもありえるのでタイ語も書いておいた。これで電話が来ることはないだろうと安心したが残念。
ラジャダ!
電話はかかってきた…私は新たな仮説を立てることにした。
メッセージの位置を変更してみた
住所末尾に書いてあったのが悪かったのかもしれない。日本であれば配送の方ちゃんと読んでよ〜と思うところであるが、ここはタイ。受け手ではなく伝え手が悪いのだと思わないといけない。
というわけでメッセージを最初にしてみた。これで絶対読むだろう。
ラジャダ!
電話はかかってきた…私は新たな仮説を立てることにした。
タイ語だけにしてみよう
そもそもここはタイ。英語が読めない方が配送してくれてるのかもしれない。自分はなんて愚かなんだ。全然相手の立場を考えることができていないではないか。まるで伝えられていない。郷に入っては郷に従え。メッセージをタイ語のみにしてみた。
これで絶対読むだろう。
ラジャダ!
なんでや!