次は同じ記事(下にリンクをはります)のseriouslyと言う単語の訳について。
Russel Croweの記事で非難されたGeorge Clooneyはなんでこんなことを言われなきゃならないんだと驚きますが、まず次のようにとてもユーモアを交えて反論します。
このロックバンド云々というのは、以下の記事の注にあるようにRussel Croweがバンドをやっていることへの当てこすりです。thinly veiled referenceって面白いですよね。はっきり言うことを「歯に衣を着せない」と言いますが、薄い衣はかぶせてるわけではっきりは言ってないわけです。thinly veiledなんで「すけすけ」です。
さてGeorge Clooneyはこのようにパブリックに答えると同時にRussel Croweに対し個人的に次のように伝えます。昔なので手紙ですかね。2005年の話だそうなのでメールがあったんでしょうかね。
これでRussel Croweもちょっと自分の意図とは違う(misrepresented)と言って自分のCDと詩を送って和解し、無用の紛争は避けられたというお話です。George Clooney、紳士で大人ですねえ。
さてここから本題ですが、このserioulyはQuoraでは次のように翻訳されてます。
「真剣に」っておかしいですよね。で、ChatGPT4oに聞いてみました。
Quoraの訳よりはすこしましですが、やはり「真剣に」はおかしいですよね。でそのように指摘します。
「おい」は変な気もしますが、「本当に」は「真剣に」よりかなりましですかね。で次の代案をだします。
で、まあこんなもんかと思ってSeriouslyの例文を5つお願いしました。こういうのはほんとChatGPTは得意ですよね。
「真面目にさ」はちょっと変ですが、英語はかなり自然ではないでしょうか。
こんな感じでいろいろ聞きながらすこしずつ答えを微調整してもらうと勉強になりますね。ほかの翻訳に特化したものではなかなかこのような対話による調整ができません。