【初心者向け】ETH（イーサリアム）とETC（イーサリアムクラシック）の違い

Ethereumの通貨単位がETH

Ethereum Classicの通貨単位がETC

ETCはETHの複製

Ethereum Classic（イーサリアムクラシック）はEthereum（イーサリアム）の複製。ハードフォークにより生まれた通貨です。

ハードフォークとは？
・・・ハードフォークとは、互換性のない仕様の変更。つまり、今のシステムを新しく作り変えて、旧システムとは全く異なるものにすることです。
　　　　　　　こちらを見るとわかりやすいです→やさしいビットコイン

このハードフォークにより、ハードフォークが実行される前に100ETH持っていた人はETC（イーサリアムクラシック）を同じ数の100ETC付与されました。

なぜETCが誕生したのか

2016年にイーサリアムの「The　DAO」というプロジェクトの脆弱性をつかれたハッキングで50億円以上にの被害が出ました。これに対してハードフォークによって不正送金が行われる前の状態に戻すという手段で解決を測ることにしたコミュニティーはハードフォークを実行しイーサリアムの不正送金は無効化されました。

それによりETH（イーサリアム）がハードフォークされ、ETH（イーサリアムクラシック）が誕生しました

ETH（イーサリアム）の特徴

イーサリアムの一番の特徴は「スマートコントラクト」というものです！

スマートコントラクトとは、簡単に言うと契約内容の設定とその執行を自動化する仕組みのことです。

例えば「AさんからBさんに10BTC送金した」と仮定しましょう。

普通、ビットコインのブロックチェーンには、このような取引情報しか載りません。しかしイーサリアムのスマートコントラクトは一味違います！

イーサリアムには、この取引情報のほかに「Aさんが〇〇したら、××することが可能になる」といった契約条件、履行内容をプログラムで記述することができるのです。

このように図にするとわかりやすいですね！

ETC（イーサリアムクラシック）の特徴

ETCはETHとほぼ同じ特徴を持っており、両者に大きな違いはありません。発行上限はイーサリアムと同じで理論上無限です。

イーサリアムはハードフォーク当初こそイーサリアムクラシックの方が安全だ！と言われていましたが、日々進化しているので心配はありませんね。

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終わりに

今回は久しぶりに仮想通貨の記事を書きました！

やはり記事に書くなどアウトプットをすることで再確認ができるとともに、理解を深められるため、ブログを書くことは良いことですね！

チープマン（@Zaif_invest）