2018年のNEM,COMSA,mijinの動向
まず初めに、こちらのツイートをご覧ください!
このツイートに添付されているブログには「テックビューロ代表朝山貴生より新年のご挨拶」とタイトルがあり、テックビューロの生い立ちから2018年のミッションまで様々なことが書かれています。
朝山社長はブロックチェーン推進協会BCCCの代表副理事や、日本仮想通貨事業者協会JCBAの理事、NEM財団の理事に就任している実力者で聡明な方です。
2016年のエイプリルフールにzaif取引所でZAIFトークンを発行し、市場に流通させ、現在では時価総額150億円前後と立派な仮想通貨の一つとなっています。これは企業トークンの先駆けと言えますね。
※取引所を「Zaif」とし、トークン名はすべて大文字の「ZAIF」と区別しています
テックビューロは2016年度から企業トークンの発行支援を実施しており、既に上場企業である「フィスコ」「ネクス」「カイカ(旧SJI)」の3社がトークンを配布しており、それぞれの時価総額は30億円、32億円、125億円となっています。
今年はそれらICOトークン含め、不動産から債券、金融商品まで、様々な現実経済のアセットが次々とトークン化され、各ブロックチェーン上に更に流入しれくるでしょう。
NEMの今後
NEMは今年大きな成長を遂げると考えています。価値の記録、中心となるデジタルアセットとしてのビットコインに対いして、コントラクトによる非中央集権化されたアプリケーション基盤となるEthereum。それらに次いで、NEMがトークンベースのコントラクト基盤になりうると見ています。
今年のブロックチェーンの大きなテーマ
テーマとして「アトミックスワップ」というものがあります。
これは普通、複数人数間が物々交換取引する場合、その交換が全く同時に発生するということはありえません。映画のお決まりの人質交換シーンのように、片側がちゃんと要求に応えないということもあるわけです。アトミックスワップは、その交換が物理的に同時に発生します。
catapultバージョンのNEMプロトコルでは、そのアセットのアトミックスワップが標準的に実装されます。ですので、トークン同士やトークンとXEMの交換が、第三者の仲介無しに実行できるだけではなく、XEMを持っていなくても、第三者にその手続きのネットワーク手数料を肩代わりさせる、といったことも出来るようになります。
テックビューロが推すmijinとNEMのNEMプロトコルは、Ethereumのような柔軟で複雑なDapps(非中央集権化されたアプリケーション)は構築できないものの、最速で基本的な8割の商行為を開発実装し、超高速で処理できるブロックチェーン基盤として、第三のメインストリームとなるべく努力している。
そして2017年には時価総額も大きく成長しました。朝山社長は2018年はNEMが花咲く年であると考えているようです。
商用ブロックチェーン製品
テックビューロのmijinは商用ブロックチェーン製品で世界市場を狙っているようです。2015年9月に世界に先駆けて商用のプライベートブロックチェーン製品mijinを発表して以来、様々な実証実験を発表してきました。そしてついに2017年にはジビエ協会で実装されました。他にも数多くの実用ケースが世に出ています。
mijinは既に一通り銀行勘定システム、電子マネー、トレーサビリティ、社内セキュリティ、認証技術、といったほとんどの適用分野での実証を終えていて、本格的に商用の販売が始まるのは2018年となっています。
2018年のミッション
テックビューロのミッションとしては、このトークンエコノミーにおいて全ての人に未来のビジョンを共有しながら、現在からちょっと先の実用において最大の貢献をしたい、というのがある。
「価値の創造=ICO」
「価値の流動=Zaif」
「価値のプライベート利用(内部勘定)=mijin」
2018年のCOMSAには、まだ欠けている2ピースを発表する予定。
終わりに
記事をご覧いただきありがとうございます!
今回の記事はブログの中の記事を要約した内容となっています。
ブログの中からコピペしたのではなく、打って書いたので一字一句同じところばかりですが、ご了承ください!
チープマン(@Zaif_invest)