画面共有:Zoho Assist
皆さん、顧客や社内のパソコンサポートツールは何を利用していますか?
一番多いのはTeamViewerではないでしょうか?
一時期からTeamviewerはライセンス購入からサブスクリプションモデルに
なり、コスト負担が高くなってしまったかと思います。
(弊社もそうでした・・・)
そこで今回は画面共有ツール:Zoho Assist(ゾーホーアシスト)を
ご紹介します。
Zohoって?
Zoho自体については「Zohoってどんな会社?」の記事で
詳しくご紹介しています。
Zoho Assist(ゾーホーアシスト)ってどんなツール?
Zoho Assist は「リモートサポートツール」です。
パソコンなどの画面を共有して操作ができるツールなのですが、
一番大きな特徴は、Zoho Oneのライセンスでスマホ画面の共有も
行えることです。
Teamviewerの場合、スマホ画面共有を利用しようと思うと、
ライセンスを購入していても「アドオン購入」が必要です。
それに比べ安価にスマホ画面共有もできるツールとして、
Zoho Assistは最適なリモートサポートツールです。
どんなシーンで利用する?
弊社では、
・顧客サポート時のパソコン/スマホ画面共有
・セミナー/勉強会/プレゼン時のスマホ画面共有
などに利用しています。
このスマホ画面共有、以外とお客様に喜ばれます(笑)
スマホの操作はできず、画面を確認するだけですが、
同じ画面が見れるだけでサポート時間が大幅に短縮されます。
機能を詳しく知りたい?
①オンデマンドサポート
顧客はZoho AssistのURLに接続、サポート側の発行するセッション番号を
入力するだけで、同じ画面が共有できます。
②ファイル転送
顧客側からサポート側、その逆もファイル転送を行うことができます。
③インスタントチャット / 音声通話 / ビデオチャット
そのままテキストチャットや音声通話、ビデオチャットを行い、
もっと詳しいサポートを行うことが可能です。
④マルチモニタサポート
もちろんマルチモニタの顧客にも対応。
ワンクリックでモニター切替を行うことが可能です。
⑤画面切替
セッションを接続中、顧客画面ではなくサポート側の画面を共有し、
資料やマニュアルを映しながらトレーニングすることもできます。
⑥複数人サポート
サポート側は複数人が接続し、顧客側をサポートすることもできます。
⑦無人リモートアクセス
あらかじめ無人リモートアクセスエージェントをインストールし、
・インストールされたコンピューターの管理
・Wake On LAN
・リモートシャットダウン/再起動
などを行うことができます。
※無人リモートアクセスはプランにより台数制限あり
⑧セッション記録
セッション中に実行された活動を記録し、内部監査や
トレーニングに活用することができます。
⑨接続レポート
接続されたログを技術者別、時間別など分析が可能です。
⑩リブランディング
会社のロゴを表示したり、ポータルURLをカスタマイズすることで、
自分たちのブランドに沿った画面に変更することができます。
不便な点は?
もちろん不便な点もあります。
①一部英語表記になってしまう部分がある
②無人リモートサポートの台数が限定されている
台数を増やそうと思うとアドオンを購入する必要がある
この点が解決できれば最強なんですけどね。。。
パソコンの無人サポートが多い場合はTeamviewerがオススメ。
無人サポートが不要の場合は、Zoho Assitがオススメです。
無料プランはある?
もちろんZoho、無料プランがあります。
いかがでしたでしょうか?
コロナ禍で顧客サポートはリモートで行うことが
当たり前になってきています。
士業なども親身なサポートができるプロたちが求められます。
Zoho Assist を一度試してみてはいかがでしょうか?
「大畑祐貴@Zohoマーケティングコンサルタント」ツイッターも是非!