経費精算:Zoho Expence?
皆さん経費精算ツールは何を利用していますか?
国内ツールでいえば、
・ジョブカン経費精算
・楽楽精算
などが有名でしょうか。
Zoho のアプリケーションにも、もちろん準備されています。
今回は経費精算ツール:Zoho Expence(ゾーホーエクスペンス)を
ご紹介します。
Zohoって?
Zoho自体については「Zohoってどんな会社?」の記事で
詳しくご紹介しています。
Zoho Expence(ゾーホーエクスペンス)ってどんなツール?
Zoho Expenceは、経費管理/申請ツールです。
ブラウザとスマホのどちらからでも利用できます。
特徴的な点として、都度発生する経費を登録し、
複数の経費をレポートとしてまとめて提出することができます。
そのため、経費が発生する度に登録しておくクセが付き、
月末時の提出などの生産性が上がります。
登録した経費はBooks(会計)と連携でき、自動的に経費として
会計に計上されます。
経費精算ツールって必要?
小規模で経費利用が少ない場合や、役員のみしか大きな経費を利用しない
場合は不要ですが、営業経費や立替精算が多い企業の場合、Excelや紙での
提出ですと、月末時の事務作業が増え、ミスも増えます。
経費精算ツールを利用することで、
・利用者/承認者/事務作業者/経理担当者の時間短縮
・ミスの削減
の効果が得られます。
弊社の場合、緊急事態宣言下は完全全員テレワークをしていました。
普段は経費申請を行わないスタッフも、顧客への郵送代行などの
経費申請が発生したのですが、Expenceのおかげで問題はゼロでした。
機能を詳しく知りたい?
①レシートの自動スキャン
Zoho Expenceのスマホアプリをインストールすることで、
カメラで撮影したレシートや領収書から経費を自動生成できます。
②スケジューリングと重複アラート
経費作成/提出の締め切りをスケジューリングでき、
規定違反/経費の重複アラートで不正を検出する機能もあります。
コメント機能で申請者/承認者間でコミュニケーションもとれます。
③リアルタイム承認
多段階の承認フローを設計し、自動承認/自動否認などのルール設定も
可能。メール/スマホから承認者は通知を受け取り、その場で承認を行う
ことができます。
④分析レポート
25以上の分析レポートが用意されていて、定期的レポートを
予約送信することも可能。監査証跡を行い経費を適切管理できます。
無料プランはある?
もちろんZoho、無料プランもあります。
3ユーザーまででの利用に限定されます。
いかがでしたでしょうか?
テレワークが増えると経費精算の種類も、
「交通費などの経費」 ⇒ 「電気代などのテレワーク経費」に
変わっていくかもしれません。
また、若い世代はツールがあって当たり前になっています。
経費精算ツールも使ってないの?と思われないためにも、
検討が必要かもしれません。
この機会に経費精算も含めてZoho Oneによる生産性アップを
検討してみてはいかがでしょうか?
「大畑祐貴@Zohoマーケティングコンサルタント」ツイッターも是非!