ComfyUIをインストールしてみたら爆速だった
いつもは、Stable Diffusion WebUI Forge を使ってるけど、ComfyUI のインストールをしてみました。
なんかね、使えるようにならないといけないような気がして。
気のせいかな?
インストールといっても、ファイルをダウンロードして解凍して、バッチファイルを実行するだけです。
特別なツールも何も使っていないので、ComfyUIをインストールしてみようと思っている人は、同じようにやればできちゃうと思います。
参考にしたのはここ。
まずは、ComfyUIのダウンロードから。
ずっと下にいくと、Installingってところに、「Direct link to download」っていうダウンロードのリンクがある。
このリンクから、ComfyUI_windows_portable_nvidia.7z というファイルをダウンロード。
解凍用に、7-zipもダウンロード。
ダウンロードしたファイルを7-zipで解凍すると、ComfyUI_windows_portable というフォルダが出来るので、Cドライブの直下に置く。
このフォルダの中の run_nvidia_gpu.bat を起動するとブラウザが開いてUIが表示される。
これが確認出来たら、一旦終了。ターミナルのウィンドウでCtrl+C。ブラウザも閉じる。
WebUIとモデルの共有をするために、ComfyUI フォルダの中の、extra_model_paths.yaml.example というファイルをコピーして、extra_model_paths.yaml として保存。メモ帳で中を編集。
こうなっているので、base_pathの後ろをWebUIがインストールされているパスに書き換える。
これで、ComfyUIをもう一度起動。run_nvidia_gpu.bat を実行。
ブラウザでUIが立ち上がったら、メニューの、「Load Default」をクリック。
左端の Load checkpoint のノードで、モデルが読めていることを確認する。
じゃあ生成してみよう。
好きなモデルを選んで、プロンプトに適当なのを入れてみる。
ネガティブプロンプトは、
これだけでいってみよう。右下のメニューから、「Queue Prompt」をクリック。
できたできた。
もう一度「Queue Prompt」をクリックすると、勝手にSeed値が変わって、一瞬で違う画像が生成された。
SD1.5の512×512だと、爆速過ぎる。
とりあえず動作確認完了。
次は、VAEを使えるようにしよう。
UIの何もないところで右クリック。Add Node → loaders → Load VAE
VAEのノードが出てくるので、VAE Decodeとつなぐ。
VAEを選択して、もう一度「Queue Prompt」
VAEは、vae-ft-mse-840000-ema-pruned を選択した。
効いてるのかな?
最後に、ComfyUI Manager をインストールしておこう。
ComfyUIフォルダ内にある「custom_nodes」フォルダにGitコマンドを実行する。
custom_nodesのフォルダを開いて、何もないところで右クリックから、ターミナルを開く。
を実行。
custom_nodesのフォルダに、「ComfyUI-Manager」というフォルダが追加されている。
もう一度、ComfyUIを立ち上げなおしてみる。
右下のメニューに「Manager」が増えている。
「Manager」をクリックして、設定を変更する。
「Share: None」と「Preview method: TAESD (slow)」
これで、メニューからShareが消えて、生成中に経過が表示されるようになる。
もう一度生成してみよう。
batch sizeを4にして、サンプラーはDPM++2M karrasにしてみた。
うん、問題ない。
とりあえず、今日はここまで。
後はアップスケーラーがいるな。Clip skipもいるか。LoRAも。
それらはまた今度。