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🇩🇪ベルリンおススメ|スパイミュージアム

ハロー!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻‍♀️)

先日🇬🇧遥々ロンドンからお友達が家族でドイツに遊びに来てくれました。
お友達のお子さんとご主人が2人で行動する日があるというので、女2人水入らずで束の間のキャッチアップ in ベルリン!することができました。ワーイ!

彼女と最後に会ったのは、私がまだドイツに引っ越して来る前、オランダでボクちゃんを妊娠した時なので・・・
かれこれ7年ぶり!?
私はもう嬉しくて、嬉しくて🥰

そんな久しぶりの再会をすべく、私たちが向かったのはコチラ・・・

German Spy Museum!!

40代の母チャン2人が、スパイ・ミュージアムに行って来ましたー!😆

このミュージアム、我々は冷やかし半分だったのですが(ゴメンなさい!)2015年にできた比較的新しい施設で超人気なのでオンラインの予約が必須です!
🧏🏻‍♀️「それを知らずに、私たちは予約せずに行ってしまいました💦 運良く2時間後のチケットが買えましたが、貴重な時間をロスしました!」

さて、建物の中に入ると、ロビーの一角にコインロッカーがあります。
(50セントか1ユーロ硬貨を投入して、使用後には返却されます。)
ジャケットや大きめのバッグはこの中に入れて身軽に見て回る事ができます。


スパイ

「売春は世界最古の職業」と聞いたことがありますが、スパイも世界最古の職業ではないでしょうか。
有名なものだと、ローマ帝国シーザーの「ブルータス、お前もか!」とか、
我が国日本の忍者🥷もまさにスパイですよね。
👇ギリシャやエジプトや中国では紀元前からスパイが活躍していた記録があるんですよ!

その昔から、スパイの仕事とはただの情報収集だけでなく、
偽のウワサを流したり、
時には人を殺めたり・・・
もっと知りたいような、怖いような。

そんな歴史あるスパイ業界ですが、第二次対戦後の冷戦中に非常に忙しくなりました。
特に東西に分かれていたベルリンは「スパイのキャピタル」と呼ばれるほどスパイが大活躍?していました。

このミュージアムには当時のスパイのガジェット、しかもホンモノ!が数多く展示されているのです。

暗号解読する装置です。

コチラ⬇️はバイオリンケースかと思いきや、

中身は組み立て式のライフル!

ドイツだけでなく、ソビエトのKGBやイギリスのMI6などで使われていたスパイグッズも展示されています。

当時の最先端技術とはいえ、今ほど高度ではありませんから、ワイヤーが丸見えで「これじゃバレバレだよ!」と突っ込まずにはいられないガジェットも中にはありました。笑

ロンドンのお友達によると、イギリスのスパイ映画 007 に登場するジェームズ・ボンド( James Bond )の勤務先である「MI6」 ですが、「MI」は「Military Intelligence Department 」の略で、以前は 「MI1」 から「 MI19」 まであったのだそうですよ!
現在は皆さんご存知の通り「MI5」 と「 MI6」 しかありません。

エージェントID

コチラ⬇️はパイプのように見えるピストルです。まさに映画の世界でしょ!

ほかにも、お部屋の一角で設置されている盗聴器を探す実践コーナーなどもありました。

ミュージアムの対象年齢

スパイミュージアムには小さなキッズもいましたし、彼らもそれなりに楽んでいましたが、ある程度歴史を勉強したティーンの方が展示内容を楽しめると私は思います。
そして、できれば「スパイって何?」という状態で行くよりも、スパイ映画をいくつか見て、イメトレしてからミュージアムへ行った方がより展示内容をより理解できるのでは、と思いました。

●German Spy Museum●

Leipziger Platz 9, 10117 Berlin
公式ホームページ
※鉄道・地下鉄・バスの「Potsdamer Platz」駅から徒歩スグです。
※※チケットはオンラインで購入した方が無難、かつ安いですよ!


Check Point Charlie

スパイ・ミュージアムを存分に楽しんだ後は、お友達の家族と合流すべく「チェックポイント・チャーリー」に向かいました。
ここはベルリンが東西に別れていた時代に西ベルリンと東ベルリンの境界線にあった検問所でした。
当時は本物のスパイたちがここを通過したり、ここで情報を渡したりしていたのかもしれませんね!
🧏🏻‍♀️「図らずも、この日はお友達を冷戦時代ゾーンばかり連れて行ってしまった!🙈

ちなみに、このチェックポイント・チャーリーは、「チャーリーさんが働いていた検問所」ではありませんよ!
🧏🏻‍♀️「私はそう思ってましたが!」

当時ベルリンの東西国境線付近には他にも検問所が点在していました。
検問所A、B、C、D・・・といった具合です。
これらの検問所のアルファベットを正確に伝達するために、例えば
Checkpoint Alpha
Checkpoint Bravo
Checkpoint Charlie
Checkpoint Delta
と呼ばれていた名残なのです。
「C(シー)」と「E(イー)」とか聞き間違いしそうですよね。

●Checkpoint Charlie●

Leipziger Platz 9, 10117 Berlin
※U6(地下鉄6番線)の「Hochstraße Checkpoint Charlie」駅から地上に出てスグ。
ベルリン市によるサイト


さて、ここで私はボクちゃんのお迎えの時間になってしまい、お友達と泣く泣くお別れしました🥲
お友達家族はこの後チェックポイント・チャーリーのすぐ近くにあるMauermuseum (🇬🇧Wall Museum)に行き、さらに冷戦時代のお勉強をしたそうです。
ココも以前から気になっていたミュージアムなので、近々行ってみようと思います!🧏🏻‍♀️

それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki

🧏🏻‍♀️宜しければインスタもご覧ください❤️ 👇


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