見出し画像

【旅日記】避暑地だとわかっていても。秋冬の軽井沢が好き

 子どもの頃からよく親に連れられて軽井沢に出かけていました(当然、別荘などがあるわけではなく笑、母が小さなペンションに泊まるのが好きだった)。子どもの時の経験って大人になっても影響するんだなあと切実に思うのですが、やっぱり今になっても年1くらいで訪れている、大好きな軽井沢。

今回は実は友人の結婚式に参列がきっかけだったのですが、まさしく絶好の紅葉シーズン。なので式の翌日は1人で観光!紅葉サイクリング!というプランにしました。

秋冬の軽井沢が好き

軽井沢といえば夏の避暑地なんですが、私は秋冬の軽井沢が大好き。ひんやりとした空気に澄んだ空。ホテルに泊まってもペンションに泊まっても、暖かみのある暖炉の火が燃える匂い。そう、今回もホテルの自室を一歩出た瞬間に感じた、暖炉の匂いで「ああ、軽井沢だな」と思ったのです。

軽井沢のホテルのこういう感じの内装、大好きなんです。

画像1

画像2

少し早いけれど、クリスマス風?イルミネーションも綺麗でした。

画像3

\  宿泊したのはこちら /

※泊まったのは式があったからで、普段ならこんなすごいところは泊まれない…w

紅葉サイクリングへ出発!

画像1

 駅前のレンタサイクルショップで、電動自転車を借りていざ出発。ちなみに1日(閉店17時まで)で¥2,600でした。軽井沢はそこまで高低差ないし、ガチのサイクリングじゃないから普通の自転車でもいいかな?とも思ったのですが、やはり電動にして正解。電動でも疲れるほど結構走りました。(今書いていて気がついたのですが、今回の旅のお供となった電動自転車の写真を撮り忘れた…。ガーンという感じですがオレンジ色のボディの自転車でした。)

画像2

軽井沢駅から、中軽井沢駅方面へ、ちょうど線路沿いの道をまっすぐ走ります。もう、いきなり紅葉が綺麗。綺麗すぎて、いちいち停まって写真を撮ってしまう…。

最初に目指したのは「軽井沢タリアセン」。塩沢湖が中心となっていて、ペイネ美術館が有名な公園があるエリアです。

軽井沢駅前から、自転車で20分ほど走り到着しました。

塩沢湖と紅葉の絶景

画像4

とにかく、湖と紅葉が見たかったのでやって来ました。

画像5

入場券とパンフレットもとってもおしゃれ。インスタ女子ではないけどnote女子としてこういう撮り方してしまった。

そして入口付近に広がる、塩沢湖畔のベンチに腰掛け…
本当に絶景!これiPhone12で撮影して加工一切なし、なんです🍁

画像6

画像7

画像8

公園内を大体回ったけれど、この湖畔のベンチに座って見る風景が1番綺麗だったな。

ペイネ美術館が予想以上に楽しい

画像10

ペイネ美術館というネーミングはもちろん知っていたのですが、「恋人たち」の絵を描かれる画家さんなのは知らなかったです。

公園の片隅で寄り添う山高帽の男の子と愛らしい女の子。二人を祝福する天使や森の動物たち。フランスの画家レイモン・ペイネの描く「ペイネの恋人たち」は世界中の人々に愛され親しまれています。(引用)

「愛で世界中をひとつにしたい」という願いをもとに、恋人たちの絵を描いていた方のようです。軽井沢にこの美術館ができたのは1986年。

画像11

画像12

恋人たちの絵が本当に本当に可愛くて、なぜか「チッチとサリーの物語」を思い出しました…。お土産も色々買っちゃいました(笑)

このマグはなんと500円!みんな一度は手に取っていたような。

画像14

ポストカードも。かなり種類があって迷ったのですが、つい秋冬モチーフを買ってしまう。軽井沢から手紙出したかったな~(最近は手紙やりとりするような相手はいないなあ…)

画像15

※すごーくどうでもいい情報なのですが、この塩沢湖のペイネ美術館というと思い出すのが『ミントな僕ら』という漫画なのですが分かる方いるかな…?

吉住渉先生の漫画で、20年くらい前のりぼんに掲載されていました。私はミントな僕らが大好きでコミックスも持っていたのですが、中学生なのに軽井沢の別荘に来て、なんか男から連絡が入ったりする回があった気が(笑)なんという中学生、優雅な暮らし。それがタリアセン。ペイネ美術館。

\ こちら(笑) 久々読みたい!/

タリアセンを後にし、引き続き紅葉サイクリング。

途中で素敵な建物(多分ホテル&レストラン)に出会ったり、

画像14

画像16

相変わらず、道全部が綺麗に色づいていたり。

画像17

画像18

目を奪われては写真を撮って、また自転車を漕いで…を繰り返します。それなりにキツい道もあったので、やっぱり電動アシストがあって正解でした。

まっすぐな木々の道を抜けて目指した先は…。

万平ホテルでアップルパイ

画像20

 何度も軽井沢を訪れているのに、かの有名な「ジョン・レノンの愛した万平ホテルのアップルパイ」は食べたことがなかったのです。憧れつつも行けてなかったので、今回は絶対寄ろうと決めていました。

軽井沢駅前から旧軽銀座方面にまっすぐ5分程歩くと、「万平ホテル」の看板が見えてくるのを前から知っていたので、まあまあ駅から近いのかと思っていたのです。ところが、看板から自転車を5分走らせても全然見えてこないので、あれ?と思ってGoogleMapを確認。実は万平ホテル、看板のところから自転車でも10分以上かかるほど奥にありました。

到着。このヨーロッパっぽい、木組みの建築がとてもおしゃれ(紅葉で見えないか…)!そして紅葉も本当に綺麗。

画像19

中に入ると大変クラシックなホテルでした…。一目散に「(ジョン・レノンの愛した)カフェテラス」に向かうと、なんと40分待ち!(この時14時くらいだったかな…)これ絶対都内のカフェとかなら並ばないけれど、1人だったし、そんなに頻繁に来る場所ではないし、自転車漕いできたし…平日でこれならマシなほうなのかも?などと思い、待つことにしました。

しかしながら、昼も食べていなくてめちゃお腹すいていたので、名前だけ告げて旧軽銀座方面へひとっ走り(ショートカットして行ける道を発見)。よっぽど、蕎麦屋さんにでも入ろうかと思ったけど、40分という微妙~な時間だったので断念。ショートカットして出た道のすぐ目の前に、ASANOYAさんがあったので、総菜パンを1つ購入して(1つだけ買うやつあんまりいなそうw)食べ歩きながら、40分をブラブラと過ごしました。

そして、やっと案内された席はテラス席でした~💕

画像21

紅茶はお替わりし放題!これは嬉しい。

画像22

念願のアップルパイ。待ちくたびれたから奮発してアイスクリーム付きにした!
確か紅茶とアップルパイ(アイス付き)で2,000円くらいしたから、結構良いお値段ではある…。味はすごく美味しかったです。りんごの量が多くて、ぎっしり詰まっている感じでした。ジョン・レノンの愛した…って枕詞がちょっと誇張されすぎてしまっている気もしますが(笑)

会計用の札も可愛い。すずらんかな?

画像23

PC持ち歩いてたから、ここでnote書く作業などしようかと思っていたのですが、混雑&テラス席の寒さで断念。でも、憧れの万平ホテルに行けて良かったです。

以上、簡単にですが秋の軽井沢、サイクリング旅を紹介しました。

画像24

最後、新幹線に乗り込む前に…軽井沢駅から、色づく山々を記念撮影。

画像26

画像27

やっぱり軽井沢はいいな。
また来てしまうと思う、何度でも。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?