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一番悲しいのは忘れられること。かもしれない。

観てきました。ほぼ貸し切りのスクリーンで。

オープニングアクトのオラフの優しさにも泣けた。

そして、本編。
娘、泣きじゃくるほど大号泣😭

ただのメルヘンなディズニーじゃない。
これは、大人も。
というより、大人こそ見るべき!と感じました。

ここからは、私の解釈による「想い」です🙇

リメンバーミー。~私を思い出して~

先祖から受け継いだ命、自分の存在は先祖が居たからこそ。
という当たり前のことを気付かせてくれました。
そういえば私は先祖をどこまで知っているのだろう?
母が元気なうちにちゃんと引き継いでおかなければ。

自分の命を生かすも殺すも自分次第だけど、その背景にはちゃんと、自分を愛してくれた、愛してくれている存在が居るということ。を忘れてはいけないなぁと思いました。
もしかしたら、自分と全く同じ性格は曾々祖母かも知れない。
そんなルーツにも興味がわきました。

私の手相には、仏の目があるそうです。

~先祖に守られている~

確かに、思い起こすと物理的な危険を回避できたことは何度もあります。
この手相を見てもらった時、「なるほど」と思いました。
それ以来、心の中で「ありがとう」と言うようになりました。
ちなみに「仏の目」、娘にもあるようです。

長男の嫁で仏壇を守っていて、毎朝のことをちゃんと出来てない時も月命日を失念するときもあります。実父のは17年経っても毎月忘れず手を合わせているのに。
彼岸や盆など墓参りの機会はたくさんあれど、その理由をそれほど深く考えているわけでもなく、花とお供えものをして故人を想い、手を合わせる。

嫌われるより見捨てられるより、何より、忘れ去られることが一番悲しいことだと気付きました。

例え墓参りに行けずとも、自宅のどんな場所でも、「故人を想う、思い出す」ことが一番の供養なのかもしれない。

そして、与えられた命。
今生きている、生かされているということは、私の役目がまだあるということなのだろう。


命を全うしよう。
命を全うしてほしい。

そう改めて感じさせてくれた、この映画に感謝。


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