プラスの循環を生み出せるような人に
今日の登壇者は校長先生。
最初から最後まで、エネルギーをチャージしていただけたような1時間だった。
私も結構スーパーポジティブで、自分次第で物事どうにでもなると思っているタイプの人間だ。
だけどそういう考えを持つ人の話をこうやって実際に聞くと、プラスの作用が生まれていることを体感できた。エネルギー、パワー、笑顔、HAPPYは作用して循環する。循環してるものの方が、エネルギッシュでパワーも大きい気がする。
だから私もそういう循環を作り出せる人になれるように、笑顔で幸運を呼び寄せて、楽しく人生を歩みたいと思った。
今日は、この言葉が印象的だった。
「人間は相談する相手を実は自分で決めていて、背中を押してくれる人を無意識に選んでる」
相談を持ちかけた時点で、多分その人の中で答えは出ている。
だから、その踏み出す一歩目を、後押ししてくれるような人に相談するんだろう。
これは、コーチングもある種そうなんじゃないかって個人的には思う。
でも、ここで自分が思ったのは、
本気で悩んでいて、正解がわからないことがある時、少し自分との関係に距離がある人や、共感をしてくれそうにない人にも積極的に聞くことの大切なのではないかと思った。
確かに、自分の中で一旦出した答えととことん向き合って、熟考するよりも、背中を押してもらう方がはるかに労力はかからない。
ただ、その「向き合う」っていうプロセスから生まれるものに、無駄なことってない気がする。
そう、このプロセスは、昨日の自分より一歩前に進むためには欠かすことのできない重要なものだと思う。
就活していて、自己分析をし、自分ととことん向き合っている過程は正直しんどいし、やめたくなるし、ここでいっかなって妥協もしたくなる。
妥協もある程度必要なのは確かにそうだと思うけど、自分が納得するためには、一旦自分を出し切りたい。
そしてこの言葉も出てきた。
「自分が実現して背中を見せる」
最近教育についてのとある記事を読んだ。
本を読みなさい!とか、勉強しなさい!と言う教育をしても、子供はいうことを聞かない。それどころかむしろ逆効果である。だが、実際に大人がやってみせると子供は自ら自然と動くようになる。
これを読み、実際そうだなぁって納得した。
だけど、このことを自分の立場に置き換えて考えられるようなレベルにまではまだ落とし込めていなかったことに今日気づいた。
頭で理解するのと、心と行動がリンクして動けるようになるのとは違う。
今まで、「自分らしく生きる人を増やしたい」
ってビジョンを掲げてきたけど、自分が最近ずっと考えていたのは「自分らしく生きようよ!!!」って、どう相手に言うか。
そう、「勉強しなさい!」ってどう言うかを考えてしまってた。
自分が実現して背中を見せるという事は、実際このことに置き換えて説明するとすぐ納得できるのに、自力で考えて行動に落とし込むことまではできてなかった。
「自分らしさ」って人それぞれで、その人が決めること。
強制的に押し付けられて嫌々ながら勉強するのと、自ら楽しんでやるのとは、客観的に見たら、同じ「勉強している」ってなるけれど、伸びしろや質は大違い。
自分らしく生きたほうがいいよ!って言われてやろうとしても、その人がそこに必要性を感じないのであれば、意味がない。
人はその時その時で考え、求めているものは変わる。
その人が必要としたタイミングで、そう促すことができるアプローチができるのが理想かもしれない。
自分がやりたいことを一方的に押し付けるような感じになっていたな、と反省。
キャリアセミナーに参加すると、こうして自分にとことん向き合うようになる。
自分だけの力じゃ考えることから逃げてしまいがちだけど、こうやってアウトプットすることでちゃんと向き合って考えられる。
だから私は、セミナーで学んだことを自分に結び付けてこうやってnoteに書いている。
校長先生は、「今日もいい日だありがとう」って言って毎日寝るのを習慣にしているそう。
これを聞いて私も実践してみようと思った。
とても良い習慣になりそうで楽しみ。今日もたくさんの学びをありがとうございました。