人が生きる意味、本質ってこういうこと
昨日、一昨日のゲストは、ほっさくら夫婦。
新婚旅行で夫婦で世界1周をして旅してた素敵なご夫婦。
前々から好きで、インスタ見てたからとっても楽しみにしていた。
お二人とも、やはり素敵な方だった。
桜子さんは、幸福学を勉強されていて、「幸せ」についてとことん追求されている。印象的な言葉がたくさん出てきて、気づけばメモがいっぱいになっていた。
”幸せ” とは?
こう聞かれたら、どう答えますか?
シンプルで、難しい。
桜子さんの答えは、こうだった。
幸せとは、「THIS IS ME」
ありのままの自分を生きていることが幸せであること、
そして自分にとっての幸せをちゃんとわかっていること
私もすごくこれには共感した。
人はみんな、生まれてきたときは ”ありのまま” で、自分らしくない人なんていない。
だけど、生きていく過程で、どんどんいろんな外的要因の影響もありながら、「自分」というのが形成されていく。
人はみんな違うはずなのに、誰かの人生や生き方を羨ましく思ったり、理想として追求しながら生きていってしまっていることも少なくない。
いい学校を出て、給料がいい会社に就職して、いい車や大きい家を買う。
こんなロールモデルが、「理想」として確立してしまっている部分がまだあると思う。
人はひとりひとり違うはずなのに、似たような人生を送っている人が多くいる。
だから、桜子さんからこの言葉を聞いて、
「これが幸せというものです」
って、存在しないんだと思った。
人それぞれ、幸せの形は違うから、
その人が”ありのままの自分”を生きていて、そんな自分にとっての”幸せ”っをわかっていること
本当に納得する言葉だった。
ここで大事になってくるのが、「自分をとにかく知る」ことだなって思った。
・どういう時に幸せだと感じるか?
・自分が”ありのまま”でいられる環境ってどんなもの?
・大切にしたいものは?
これを人生の中で自分で理解し、追求していくことが、そもそも「生きがい」なんじゃないかな、って思う。
そう、「自分にとっての幸せを追求する」ことを忘れて生きている人が多い気がする。
桜子さんの話を聞いていて、私がヨーロッパで感じたことがフラッシュバックした。そう、私はヨーロッパに行ってから、「幸せ」について考えることが多くなったんだった。
ヨーロッパでは、夕方には仕事を終え、家族みんなで食事をとり、会話を楽しみ時間を過ごす。
休暇は家族でサイクリングをしたり、キャンプをしたり、庭でゆったり本を読んだり、ケーキを焼いてティータイムを満喫したり。
バカンスをしっかり満喫して、仕事をまた頑張れる。
旅や経験、好きな人と過ごす時間、人との出会い、そして愛。
こういう「目に見えないもの」が幸せを創って、長続きしてくれる。
これをわかっている人がヨーロッパには多い気がしたんだ。
家族との時間、自分の健康は仕事より大事なのだろうか?
毎日毎日一生懸命働いて、体を壊してやっと、
「なんのために働いてるんだっけ?」 って、根本に向き合う。
過労死だったり、仕事のストレスから自ら命を絶ってしまう人が絶えない日本の状況に、とてつもない違和感と、無力感を感じていたけれど、今回原因が少しわかった気がする。
「自分にとっての幸せを追求する」ことを見失ってしまってる。
だから桜子さんの、
「成功に囚われるな! 幸せにとらわれろ!」
って言葉がとても好きだった。
「自分にとっての幸せとは何か?」を少しでも早く理解するためのヒントは、
どういう時に自分は幸せを感じたのか?感情、状況、周りの環境を書き残していくことだと桜子さんは言っていた。
私もこれを聞いて、早速書き始めた。☺️
そして旦那さんのほっささん。
これから先、フリーランスの方がもっと活躍できるような社会にするためのサービスを提供する仕事をされている。
印象に残った言葉が、
ライフインワークから ワークインライフへ
どう働きたいか?の前に、どう生きたいか?
このご夫婦、本当に素敵だ。
人生の目的である「幸せ」をとことん追求している。
まず、どう生きたいか?を考える。
そして、それが仮に時間に縛られることのないフリーランスという職業であれば、
価値発揮できる自分になれることが最優先であるということ。
ほっささんの話も、とてもためになった。
人生仮に70歳まで働くとすると、新卒って、45年のうちの最初でしかないわけだ。
最初に入った会社にずっと勤める人ももちろんいるとは思うけど、これから先は転職が増えてくると思う。
いろいろやりたいことはあるかもしれないけど、それが自分にあっているのかどうかなんて、やってみないとわからない。それも本気で。
だから、目の前のことを大事にすることや、一つのことをとにかく集中してやってみることが大事なんだと思う。
いろんなことにとにかく手を出してみて、全部中途半端で実際の部分をわからなくなるより、目の前のことを一つずつとりあえず全力で取り組んだ方が、結果的に効率がいいような気がする。
今までの私はこれが苦手だったから、これからはこう動けるようにシフトしていこうと思う。
このご夫婦のお話が聞けて、本当によかった。
今日も一日、HAPPY感じて過ごそうっと。
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