undaを深掘り #1 コンセプト編
goyemon深掘り情報の第1弾。
まずは、2019年にMakuakeでリリースしたgoyemonのデビュー商品 "unda"をご紹介します。
全5回に分けてお伝えしますので、ぜひご覧ください!
undaとは?
雪駄×スニーカー
伝統的な雪駄の魅力とスニーカーの履き心地を掛け合わせた新しい履き物、それが ”unda -雲駄-”です。
雪駄はかっこいいけど、現代のアスファルトを歩くには薄くて硬い・・・
そんな気付きから、スニーカーソールと組み合わせた柔らかな履き心地の雪駄 "unda" が誕生しました。
ミッドソールのPU素材とエアークッション、天板の超高機能なウレタンフォームの微細かつ均一な気泡構造によるクッション性で、足にかかる衝撃を和らげています。
今日も、明日も、undaと
和服やお祭りのシーンに合うのはもちろんのこと、現代の街や服装にフィットするデザインであることがundaの強み。
私自身、普段はTシャツにジーンズのようなラフな服装に合わせたりしていますが、モードファッションまで様々なコーディネートにマッチします!
余談ですが、2019年に結婚式の前撮りでも和装に合わせて最初期モデルを着用しました。この当時はgoyemonの一員になる未来は全く描いていなかったので、今見返すととても感慨深いです。
累計4万足突破
Makuakeでのリリースから5年。
限定のコラボレーションアイテムを含めると100種類以上ものバリエーションを展開してきており、累計販売数は4万足を突破!
多くの方に愛され、知る人ぞ知る存在から定番ファッションアイテムになりつつあります。
パリコレデビュー
2023年6月。
なんと、undaはWhite Mountainnering®︎とのコラボモデルでパリコレデビューを果たしました!
海外からのご注文も増えており、日本国内に留まらずunda愛用者の輪がじわじわと拡大中です。
あの頃会社帰りに居酒屋で構想を聞いたundaが、今やパリコレか・・・
予想を上回る躍進に胸が熱くなります。
ネーミングについて
まるで雲の上を歩くような履き心地
雪駄の起源は諸説あるようですが、草履で雪を踏むと染みてきて冷たいので、水の侵入を防ぐために底に革を貼り付けたことで生まれたという説があります。
そんな"雪"の上を歩くための履き物に、"雲"の上を歩くような履き心地が組み合わさった。
それが"雲駄"の名前の由来です。
コンセプトを端的に表しながら、キャッチーな語感。商品への愛着が湧く、ヒットの隠れた立役者です!
和の世界観
例えば、この定番シリーズは"ブラック"ではなく"Sumi(墨)"
透明なミッドソールを用い、無重力感のあるこれらのEDIFICE別注モデルは"TSUKI(月)"
他にも過去には"SUNA(砂)" "KOKE(苔)" "ISHI(石)"など、和名を冠したモデルがたくさんあります。
今後もさらに増えていきますので、新モデル発売の際はぜひネーミングにもご注目ください。
ピスネーム
undaの名前はかかと部分のピスネームにも入っています。
このピスネームがあるとないでは雰囲気が大違い。小さいながらとても重要なデザインのポイントとなっています。
このピスネームは1種類ではなく、天板やソールに合わせて細かく使い分けられており、PVCやリフレクター仕様のものまでたくさん種類があります。
色味や素材にそれぞれ個性があって、どれもかわいい・・・
うちの小さい息子も服やおもちゃのタグに夢中になっていて、きっと本能的に惹かれる魅力があるんだろうなと思ったりもします。
というわけでコンセプト編はここまで。
次回は雪駄から継承している伝統的要素をご紹介します!
※起業に至った経緯もnoteにて公開中!