フランス旅行記:カルカッソンヌ🇫🇷
2019-08-24
インスタでたまたま見つけた、中世の城塞都市が残っているカルカッソンヌへ。パリからTGVと電車を乗り継いで約5時間。
カルカッソンヌには二つ世界遺産がある。一つ目はフランス国鉄の駅をすぐ出て見える、ミディ運河。ルイ14世が建設を始めたらしく、トゥールーズまで流れている。友達のお母さん曰く、地中海からケルト海まで行くのにイベリア半島をぐるっと回らなくてもいいように作られたらしい。そしてその運河の水はフランスの中心に位置している山から運んできていて、建設した時代を考えるとすごい土木技術らしい。ちょうど水位が変わるとこを目撃できた!
二つ目の世界遺産は、ヨーロッパ最大級の城壁に囲まれたシテという歴史区。駅からは歩いて30分くらいで着く。全長3kmにわたる城壁が二重になっていて、城壁の間を歩いていると中世にタイムスリップした感じがする。
城壁の中は、レストランやお土産やさんなどで賑わっており、というか賑わいすぎていて、なんだか不思議な感じ。観光局Office de tourismeには実は日本の方が働いていて、初対面だったけどたくさんお話した。近くのリムーって街で暮らしているらしくて、いつかリムーにも行って見たいなーと思った!
城壁に登るには、ちょっと面倒で、Château Comtalという建物の入り口から入り、右か左の城壁を選んで登れる。一周はできないので、最初に右に行ったら城壁の端まで行って、一回街に降りて、また同じ手順で同じ入り口から入場して(チケットは一日有効)次は左に行く感じ。Château Comtalの中も展示があり、ちょっと楽しめる。私は迷子になったので、入場する前に仕組みを理解しておいたほうがいいかも。
ただ城壁の上からの景色はとっても綺麗なので、ぜひ登ったほうがいい!
城壁の上から見える教会「Basilique Saint Nazaire」。
中はこんな感じ。
そして名物料理のカスレが食べれるレストラン「Le Flagrant Des Lices」へ。カスレは豆と鴨肉とかベーコンとかを煮込んだ料理。美味しかったけど夏に食べるものではなかった笑
街の作りを理解するのに時間がかかったけど(常に迷ってた)、2回目に行ったら落ち着いて楽しめそう。ずっと30度超えてたので、なかなか体力的にハードな旅行だった。このあとトゥールーズの友達の家へ。
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