フランス旅行記:ナント🇫🇷
2019-09-27
パリからTGVで2時間ちょっと、ブルターニュ地方の中心地であったナントへ。(今はロワール=アトランティック県になっているから完全にブルターニュではないとかなんとか、紛らわしい…)
駅から歩いて数分で、かつてのブルターニュ公の住居である「ブルターニュ公爵城」に到着。外見も十分綺麗だけど、中は美術館になっていて、展示も充実している。(大人は8€で26歳以下だと5€とかだった)
ブルターニュ公国がどのようにフランスに統合されたかとか、ナントは奴隷貿易の主要な港だったとか、いろんな資料がたくさんあってかなり学べる美術館。ちなみにナントはフランスで有名なお菓子メーカーLUの本社がある。(日本だと森永製菓的な?)
奴隷貿易についての資料は結構ショッキングなものが多かった…
そして、ナントに住んでるメキシコ人の友達と合流。Passage Pommerayeという3階建てのアーケード街に連れて行ってもらう。パリにもいろんなパッサージュがあるけど、ここが今まで見た中で一番豪華だと思う。
お腹が空いていたので、このブルターニュで有名なガレットを食べることに。ここのレストランはチェーン店ぽかったけど、セットで結構安かった!(肝心な場所は忘れた笑)味はパリで食べるガレットど一緒だった。
そこからロワール川の対岸へ行く。途中で美術館みたいな建物を見つけて、なんだろうと調べたら裁判所らしい。こんなモダンな作りにする必要ある?笑
そして、巨大な象の乗り物「Les Machines de l’Île」を見に行くことに。運よくちょうど動いてるところだった!ただ鼻の先から容赦無く水掛けてくるから注意。
裏道に入ってみたら、素敵なウォールアート発見。ナントの街中には、観光客のために道路に黄緑の線が書いてあって、それを辿るとナントの観光地全部網羅できるらしい。
そしていつも通り教会めぐり。
「Basilique Saint-Nicolas」
街の中心地にバジリカ・教会・大聖堂があって、こんなに密集してるの珍しいなって思う。最近教会めぐりしすぎて、まちづくりとの関係性とかめっちゃ気になる。
「Église Sainte-Croix」
最後に「ナント大聖堂」へ。実はこの大聖堂、1972年に一度火災で燃えてるらしい。真っ白でとっても綺麗な大聖堂だった。パリのノートルダム大聖堂も復活して欲しい。
そして、「ナント美術館」へ。13世紀くらいの作品から幅広く展示されてるけど、主に現代美術がたくさん展示してあった。日本人の河原温の展示も。ただ、やっぱり現代美術はわからん。笑
お土産にはSt Michelのガレットや、ミュスカデのワインをゲット。LUの本社はあるけど、別にパリでも買える…
最後に駅の近くの「植物園」をお散歩。素敵な公園だった。