新シーズン 這い上がる
選手権が終わってあっという間に2週間が経ちました。
選手権は準決勝敗退、自分自身としてもスタンドから応援するしかなく敗退を悔しむとともにトップチームの天秤に乗ることすらできなかった自分の力のなさに不甲斐なく感じました。
8の壁を超えてトラスタまで連れて行ってくれた3年生の姿は本当にかっこよく感謝の気持ちでいっぱいです。
来年必ずトラスタに戻ってきて借りを返します。
期待していてください!
次の週には新チームが始動しました。
自分にとって高校サッカーラストシーズンが始まりました。
昨シーズンまでは3rdチームのプレーで今年こそはトップチームで出てやる、自分がチームを勝たせるそう意気込んで練習しました。
練習ではまずまずの感触で徐々にコンディションも上がってきていました。
週末にはチームミーティングがあり、新チームの方向性などを確認しより一層やってやるという想いは強くなっていきました。
次の日には練習試合組と紅白戦組に分けられフルピッチゲームが行われました。
自分は練習試合には30分1本しか起用してもらえずその後紅白戦で20分3本出場しました。
練習試合では右サイドバックで出場し、積極的に攻撃参加や上下動、切り替え、守備でも良い感触をつかめました。
その後の紅白戦は左サイドバックで出ました。1本目は悪くない感触でしたが2本目以降体力的にも落ちてきてミスが増え失点など地獄みたいな時間になってしまいました。
練習試合と紅白戦の1本目で掴んだ自信は一瞬のうちに消え去り完全にメンタルがやられてしまいました。
サイドバックで闘うならもっと体力をつけないといけないと改めて感じました。
次の日からの練習は切り替えて臨み悪くない感触だった。
今週末トップチームと2ndの県リーグがある為カテゴリー分けが水曜発表された。
流石に2ndには入るだろうと正直思っていた。
3rdだった。
悔しさと情けなさ、支えてくれている人への申し訳なさが込み上げて涙がこぼれそうだった。
その日1日無気力で練習への熱意も消えかかっていた。
エンジョイ勢になって腐ろうか考えてしまうぐらい落ち込んでしまった。
その日の夜自分の中でもう一回本気でやろうと決意した。
自分には腐れない理由があった。
支えてくれている人が自分にはいる。
3年生には選手権の後いろんな声をかけてもらった。来年もトラスタに行くと誓った。
この高校には全国に行くために来た。
こんなことで腐ってガッカリさせたくない、そう強く思えた。
1日のオフを挟んで今日練習だった。
人数の関係でトップチームのハーフコートゲームに右サイドバックとして出場した。
多少ミスはあったがビルドアップや守備では通用しているように感じた。ただ攻撃面では何もしていない。もっと努力する。全ては1年後笑えるように。
明日からテスト前ということで自分のカテゴリーは練習はない。
少しでも上のカテゴリーにあがれるように時間を使おうと思う。
今回はここまでです。
読んでいただきありがとうございました。
P.S.なんでこのようなブログを書いたのかというと今回の気持ちは絶対に忘れてはいけないと思ったからです。1年後振り返った時にこの経験のおかげで成長できたと思えるよう頑張ります。絶対トップチームに入って全国行きます。
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