緊張とその先にあるもの
まえがき
ざっくり概要
サムネは関係ないです。この後のお話の道中で適当に撮ったマスコット?です。渋谷フクラスの2階?に鎮座してました。
今回はえびちゅうさんの写真集お渡し会で28歳成人男性が撃ち抜かれた話です。
いつも通り勢いで書いているのでだいぶヤバいです。
(2024/5/8追記)レポだけ見たい方は目次より「いざ、黄色い塔へ」の項へ飛んでみてください。それ以外はヲタクがメンタルおかしくしてる描写です。
ゴールデンウイーク
5/6(祝)
こどもの日の振り替え休日。おそらく大抵の人にとってGW最終日になる日だ。
前日まで実家でたっぷり羽を伸ばし、ちょっと不調気味だった胃腸の調子を完全に戻してきた。
本題からズレるが、父親のいないGWがはじめてだ。
昨年の7月に亡くなってから月1ペースで帰っているので光景には慣れてきた。正月も慣れてきていたが、さらに慣れてきた。
居ない事実をたまに疑いたくなるが、納骨して墓石に名前掘ってあるし、仏壇で微笑んでいるし、両親の寝室としてあった部屋は今は母親の作業部屋兼寝室に化けている。どうやらやはり現実のようだ。
ちなみに、去年帰ったときはいくらか元気で、私が帰ってきたことにテンション上がってビールを飲んでいた。ちょっと可愛いところのある父親だ。
自宅と実家は電車で1時間半。本来であれば最終日までしっかり実家で羽伸ばして帰るのが理想だ。
しかし、5/6にえびちゅうの妹メン(※)のフォトブックの発売を記念したイベントが開催された。このために1日巻いて帰る決断となったのだ。
※2021年以降のオーディションで加入した新メンバーの呼称。既存のメンバーは対して「姉メン」と呼ばれる。
朝
7:00。思ったよりも早めにアラームが鳴る。
祝日だと平日と同じようにアラームが鳴ってしまう。完全に切り忘れていた。
ちょっとムカッとしながらアラームを止め、2度寝の体制に。
しかし、寝てしまうと際限なく寝れてしまいそうな予感がしたため無理矢理身体を起こす。目覚めが悪い。
正直この段階では自覚していないが、朝食を食べ、時間経過するごとに身体とメンタルがおかしいことに気付いていく。
妙にソワソワした感じと若干の震え。
「あ、もしかして私ちょっと緊張してます?」
アイドル様とお話をする機会でやたらと緊張をする私(28歳男性)
どうやら今日は緊張する日のようだ。
※緊張しておかしくなった一例
昼
開始時間から逆算して11時過ぎに渋谷に到着。
すぐに某うどんチェーンに入り昼食。ここでも様子がおかしい。
普通であれば中サイズであれば問題なく入っていくところ、全く入っていかない。
確かにうどん前にいなり寿司を2つ食べたが、にしても入らない。
「マジかよ」という気持ちと「嘘だろ」という気持ちが入り混じる。
基本的に麺類であればいつでも食える、と信じて入ったにもかかわらずこのザマだ。
人間、新鮮に緊張するし、食欲も軽い拍子で無くなるみたいです。
8割ほど無理矢理食べて土下座したい気持ちを抑えて店を出る。マジですみませんでした。
いざ、黄色い塔へ
食べ終わっても集合時間まで時間があったので、HMVを一周物色したりしてタワレコ渋谷店へ。
友人の預かりものを渡したりなんやしているうちにいつの間にか集合時間になっていた。
その1
この日はイベント後に用事があり、早い部で3枚固めて取っていた。
1つ前の部に参加した友人からの前情報だと、
・結構長めに喋れる
・制服はやばい
など心臓に良くない情報ばかり聞こえてくる。
階段に並びつつ、券を受け取り、時間を待つ。
緊張がピークに達してくる。
外階段から5階フロア内の会場に入ったタイミングなど、もう限界も限界。
桜木さんの列に並んだ友人から「頑張れ」とジェスチャーが送られるほど。
そんな感じで、待っていたが早々にイベントがスタート。
約1か月ぶりに推しが目の前に現れる。
わたし「やっほー」
えまさん「わぁ!」
あ、生きててよかった。
多分今までであれば緊張で話すこと吹っ飛ぶ場面だが、この日は時間がある。
多少飛びかかってもどうにかできる、という心理的余裕で話そうと思っていたツアーの感想を伝えられた。
わたし「あの、ツアーが最高なんですが」
えまさん「え~ありがとうございます!どんなところが良いですか??」
わたし「なんかたくさん泣いたり踊ったり、いっぱい感情出せるところだね」
えまさん「泣いたりってどんなところ?」
わたし「(某ブロックのあの曲)と(その次の曲)!特に(前者の曲)は色々感情重なってさ」
えまさん「え、(前者の曲)でわたしも色々思い出して泣きそうになるの」
(ネタバレ回避のため念のため伏字)
んんんん?
推しと同じ曲で涙腺脆くなってるのわたし????
そう思ったのを最後に、無事に記憶を失った。
その2
この部の2枚で最後。だが5月はオンライン特典会があるため万が一事故ってもどうにかなるという気持ちの余裕もあり気軽に臨めた。
ただ、単純に終わらないのが桜井えまさんである。これこそ、「はにーえまいる沼1」(?)
わたし「(何言って入ったか覚えてない)」
えまさん「わぁ!また!」
わたし「聞きたいことがありまして、写真撮られるときってどんなこと考えてるの?」
えまさん「えぇ~なんだろうな、、やっぱり可愛く撮ってほしい!かな!笑」
わたし「そうだよね~ほらさ、カメラやるから写る側のこと聞きたくてさ」
えまさん「おお!そうだよね!そういえばわたしもデジカメ買ったの!」
わたし「いいじゃん!良いの撮れたらアップしてね」
たぶん、ここから二言ほど交わすが、そのあとの会話で記憶が飛んでる。
えまさん「あのっ、〇〇さんですか?」
わたし「そうです」
えまさん「わあ!よかった!合ってた!」
※えまさんには他の名前で通っているので伏字
前回のぶっ壊れレポの際に、「手紙を書いたなんかやべぇヲタク」と認識されていたようだが、本格的に顔と名前を一致させてきた。
ナチュラルにこの会話をぶっ込める桜井えまさん、恐るべし。
その3
写真集を受け取り、また同じ列の最後尾に並び直す。
この日の最後の会話。その前で感情がおかしくなっているが、ここでもおかしくなる。
わたし「この後のツアーの見どころ聞きたいな」
えまさん「(半分くらいえまさんが歌う曲)は難しいけど頑張ってるから見てほしい!あとは1曲ごとに色々な表現をしているからそこにも注目してほしい!」
わたし「(あの曲)は大変だよね、、でもすごく良いから楽しみ。この後もいくつか行くからたくさん見るね。笑」
その後、またぶっ込まれる。
えまさん「あのっ、〇〇さんはえま推しですか?」
わたし「そうだよ!そうじゃなかったらこんなに来ないよ。笑」
えまさん「やったぁ!」
あら?推しが違うと思われていたのか、確証持ててなかったのか。(お前、妹メン行脚してるからだよ)
また来ます、と伝えて剥がれていく。今回もたくさん幸せでした。
あとがき
どうやら、久々に推しに認知されてしまったようである。
地上アイドル様に認知される、ということは過去にもあるが、なんだろう、この不思議な感覚は。
嬉しいのもあるが、少し恥ずかしいというか。
正直、認知されなくてもいいのかな、とは思っていたが、まあお手紙は書いてしまうし話すこと血迷って自己紹介しちゃうし、欲が出てしまうのがヲタク。良くない。
まあ、おもしれーやつって思われてたらいいのかな、そうだとしたら嬉しいのかな、わからない。
推しに忠実に、後押しできるようなファンで居続けることが大事なのかなと思うので、そんなことを意識したりしなかったりで、ゆるゆるとこれからも応援していく所存。
あ、最後にこれだけ書き残したい。
桜井えまさんは至高なので1回会いに行ってみてください。
以上、また気が向いたら
(2024/5/8追記)
そういえば、そこそこ高いテーブル(スタンディングデスクくらい)を挟んでのお話会で、
なんだろう、教室の後ろだったり、廊下の窓で肘つきながら話すあの感じを思い出してエモくなってた。
あと、緊張で壊れた要因、たぶん制服。あまりにも良すぎた。
えびちゅうさん情報
今回のフォトブックの情報はこちら
次のオンラインでお話しできるイベント
リアルイベント(次の募集スケジュールが出ていないため公式Xも要確認)
ツアー情報(直近だと5/12福岡、5/25新潟、5/26川崎)
えびちゅう夏のファミリー遠足 略してファミえん
※夏の山中湖で行われる遠足的なライブ。野外、放水、自然、全部楽しい