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休哲様
こんにちは。レベル55のyukiです。
今回は前回までと一寸違う内容、休哲様の祠のお話。
東京都青梅市森下というところに、休哲様の祠があります。休哲様は、江戸時代、森下で開業していた医者で、足立休哲と言います。腕の良い医者で伝えられる話によると、大切にしていた瓶のなかには青カビがびっしりと生えていたそうです。ペニシリンがフレミングにより発見される200年前に、もしかしたら休哲医師は治療に使っていたかもしれないということです。死後、人々は祠を建てて、休哲様として病気治癒の祈願をするようになったそうです。
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最新の研究により、多くの人々の病気を治した足立休哲。耳、目の病気にご利益があるとのことですが、新たな感染症に振り回される今、ひっそりと佇む祠にお参りしたくなり、手を合わせに行ってきました。
青梅駅の周りはハイキングコースもあり、自然豊かな所です。隠れたパワースポット、江戸時代の名医休哲様の祠に訪れてはいかがでしょうか。早く落ち着いて過ごせる様、祈る日々です。
管理されている地元の方々が高齢化して、このままでは忘れられてしまいそうです。耳も目も大切にしたいですし、感染された方が早く治癒するよう、休哲様に祈願したいと思います。休哲様の祠は森下の北側、青梅線を越えたところの山すそにあります。青梅市郷土資料館に、お姿が描かれた掛け軸が展示されています。多摩川を望める釜の淵公園の中にあります。お散歩に訪れてはいかがでしょうか。