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保護犬譲渡会DEEPインパクト その2

全く犬を飼った事がなかった人間に犬を飼う為に必要な知識とは。ある程度ネットで情報は手に入る時代にはなったもののここは日本人の悪いところと
いうかマニュアル的なものが無いといちいち困惑するのが前提にある

しかし物事は結局のところ動かないと何も
始まらないのだ。


いざ、譲渡会へ

毎日眺めていた保護犬シェルターのアカウントの告知にあった譲渡会にまず行ってみる事にした。比較的近くの会場だったので足も運びやすかった。

インスタで見たあの子いるかな?
いきなりいい子見つかっちゃったら
どうする??
浮かれて前のめりもいいとこである。
知らないって怖い。


だが、そんな甘い考えは即打ち砕かれる事になる


現場到着、初めて見た保護犬達のインパクト

思い出しながら書いているがとあるモールの祭場的な場所で行われていた会場にはおよそ20匹ほどのわんちゃんとケージがあったかなと。

本当に失礼を承知でまず書きますが、
最初の印象は

犬があまりキレイではない、、、
少々のにほいも気になる

である。
これは本当に無知であるが故に思ってしまった事で、知らないって罪だなと
最初に受けた印象でもある。汚れているという意味では無い。目口周りの色付き、ぼさぼさの毛並み、挙動。



我々はあまりにも友人の犬やペットショップの子犬たちの印象を持ちすぎていた。そんなわけはないのである。あんなに真っ白で毛並みがキレイで純粋無垢な目をしているわけはないのである。彼らは何らかの事情があって保護された犬たちなのだ。


保護犬たち

これは後々知ってさらに自己嫌悪なのだがわんちゃんたちは会場に来るまでにカットやらシャンプーはきちんとされていたと思うわけです。シェルターの方々とは今も付き合いが続いているがきちんと犬たちを愛している人たちだった。里親が見つかる様に努力してくださっている。お恥ずかしい話です。

ここまでは見た目の話しだったがそれだけではなかった。

・ずっと挙動不審な子
・聞いた事もないようなおかしな声で
 吠え続けている子
・可愛い洋服を着せてもらっているものの
 明らかに気力がなくうなだれているだけの子
・全く動かない子

もしかしたら犬にはよくある事なのかも知れない。
けどこの日、無知な私たちにはちと衝撃が強かった。

沈黙の後に

初めての譲渡会見学、この日はこれで終わりにした。奥さんに帰ろうかと促した。奥さんも一言もしゃべってなかった。

結局この日は一匹のわんちゃんと触れ合う事もなくただケージの間をうろうろしただけで終わった。

ただ現実を見たのだ。

会場を出た後、私は奥さんにこう言いました



「ペットショップの子でもいいからね?」



本日はここまでに。
次回もまたよしなに。



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