【出産日①】「フリースタイル分娩」四つん這いで赤ちゃん産んだ話
先日、無事赤ちゃんが生まれた。
わたしは総合病院での出産だったけれど、経過が順調な妊婦は院内助産で「フリースタイル分娩」が選べると提案されたので、こちらを選択した。
今回はその「フリースタイル分娩」についての記録を記憶が鮮明なうちに残しておこうと思う。
フリースタイル分娩とは
フリースタイル分娩の定義は産院によって様々だと思うのだけど、わたしの病院では「分娩台ではなく、布団の上で、自由な体位で産める」というものだった。
コロナ禍でなければ、家族の立ち会いやサポートもokだったのだけど、今回はコロナ禍の制限で立ち会いなしの出産となった。
フリースタイル分娩を選んだ理由
今回わたしがフリースタイル分娩を選んだ理由はすごく単純で「せっかく選べるなら、珍しい方をやってみたい!」という好奇心だった。
ちなみにフリースタイル分娩の様子は性教育YouTuberシオリーヌさんのこの動画がとっても参考になったので、どんな感じだろう?という方は是非見てほしい。(この痛みに耐えてる感じとか本当にリアルで、わたしは見返すと痛みがフラッシュバックしそうで出産以来見れてないくらいリアル)
なぜあらゆる体位の中から「四つん這い」を選んだか
フリースタイル分娩を選んだとはいえ、出産経験のないわたしは、正直「どんな体位で産みたいか」などの理想を聞かれてもまったく想像がつかなかった。
だから、バースプラン(出産時の希望などを書くシート)にも「安全に1番楽に産めたらなんでもいいです」と書いておいた。
結果的にわたしは産む寸前まで横向きに寝ころぶカタチをとって、最後に四つん這いとなった。
「結果的に」と書いたのは、「自分の意思で選んだ」というものではなく、痛み(痛みという表現じゃ表せないくらいの痛みだった)のあまり意識も朦朧としていた中で、助産師さんが「今の赤ちゃんの向きだったら四つん這いが1番出やすそうだし、力も入れやすいと思うから、最後がんばって体位変えよう!」と言ってくれたからだ。
もう痛みで何も考えられないわたしはとにかく産めたらなんでもいいと、最後の力を振り絞って四つん這いになった。
結果、確かに力も入りやすくなって四つん這いになって人生最大の力を振り絞り、数回いきんだ後、ドゥルン!と赤ちゃんの頭が出た。
フリースタイル分娩を選んだわたしがおすすめする分娩スタイルは?
最後に、出産間もないわたしがおすすめする分娩スタイル(完全に主観)を断言します。絶対「計画無痛分娩」です!!!好奇心とかいらん!!
無痛分娩とはいえ完全に無痛なわけではないと聞いているけれど、それでもお金で少しでも(1ミリでも!)痛みが軽減できるならお金で解決するに越したことはない。
また出産の痛みについては別途記事を書こうと思うけれど(それくらい壮絶だった)フリースタイルだからといって超ステキな思い出になった!(キラキラ)とかでは全然ないので、無理せず、好奇心にも踊らされず、ちょっとでもラクなものを選ぶことを全力でおすすめします!