子どものお昼寝時間を「有効活用する」をやめてみた
平日は保育園に通ってくれている娘。
1歳を過ぎてからは、保育園のルーティン通り、お家でも1~2時間(長くて3時間)くらいはまとまってお昼寝をしてくれるようになった。
休日は娘が起きる6時頃から、就寝する21時頃までノンストップ育児となるため、このお昼寝時間はゴールデンタイムであり、どう使うかをめちゃくちゃ考える時間でもある。
最初の頃はどうにか有効活用しようと、語学をやってみたり、仕事をしてみたり、読書をしたり、モリモリと計画を立てていた。
だけど実際は、眠りが浅くて1時間経たずに起きてしまったり、途中で泣いてトントンしに行って、また泣いて、というのを繰り返して休憩時間もままならなかったりと、当然予想通りなんていくわけもなく。
正直、娘が起きた時に「あー、もう起きちゃった」となんだか残念というか、テンションの下がっている自分に気づいた。
「わたしって娘が起きてくることを残念に思っているのか?」と自分にショックだったし、1ヶ月のうち、娘と過ごせる時間なんてトータル5割にも満たないのだから、お昼寝は短い分、ありがたい!くらいに思わないなんて申し訳ない、とも思った。
だけど、これは考えてみると、「語学の勉強がノってる時に中断されてしまった」とか「物語の佳境で、もっと読みたかったのに読めなかった」とか、そういう「有効活用したかった時間」を中断されたことによるストレスだと気づいた。
だったら、シンプルに、はじめからその時間を取らなければいいのだ。
でももちろん、そうした自分時間をゼロにすると私の心は寂れるので、時間をズラすことにした。
つまり、娘のお昼寝中は私もお昼寝し、体力を回復。そして、その体力を夜まで維持させて、娘が寝た後の時間に好きなことをする、というもの。とてもシンプル。
これまでは、もちろん夜にも時間はあったものの、やはり日中の疲れで眠気がピークすぎて寝かしつけで寝落ちすることもザラにあり、夜の時間の無駄遣いが発生していた。
もちろん娘と一緒に寝ると言っても、3時間フルで寝ると、さすがに起きてからしんどいので、後半1時間だけ一緒に寝たり、調整はしている。
娘がお昼寝で、私が寝ている以外の残り時間は、中断されても悔いがないこと(部屋の片付けや、最近だと夫とNetflixの恋愛バラエティを観たり)をするようになった。
これを徹底してから、かなり心の負荷が軽くなった感じがするし、何より、お昼寝後に私もスッキリしてハイテンションで娘と向き合えるので効果抜群。
今後も娘の成長に合わせて試行錯誤したい。