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【23日目】会社辞めました_退職後何も決まってない人のありのまま記録
転職ではなく空白の「何も決めてない」時間を過ごそうということだけ決めて11月に会社を辞めたわたしの、なんてことない日々の記録。感じたこと・思ったことを色あせないうちに残したいと思ったから。
朝ごはん&ミーティング
今日は寒波の影響なのか気圧の影響なのか、どうにも朝起きられなかった。
10時くらいに起きてもまだ眠い、という感覚。
こんな時に体の声に正直になって休めるのも無職のいいところ。
【12月20日追記】
私がいつも気圧の把握でお世話になってる頭痛ーる(ずつーる)さんのアプリで確認したらこの日の低気圧具合がやばかった。やっぱり気圧の影響を受けやすい体っぽい。
朝ごはんは旦那さんが昨晩作っておいてくれたミネストローネとバナナヨーグルト。
今日はREADYBOXで外部の方との打ち合わせがあったのでオンラインで会議。たくさんのニーズに応えられるようにもっともっと力をつけたい!と思える瞬間。
ギフトラッピング&お昼ごはん
今日は体調もあんまりなので、スケジュールをつめすぎずゆったりしようと決定。まずはずっとやりたくてやれてなかったデンマークお土産のラッピングを。年末年始は関西に帰って会う人も多いので1つ1つラッピング。「これはこの人に合うかなぁ」と考える時間も楽しいよね。
ランチはいつも通り低糖質のサラダ!今日はランチョンマットに、デンマークで自分へのお土産に買った編み物を敷いて。
前澤さんのYouTubeを見る
はあちゅうさんのvoicy(内容のメモはリンクから)を聴いてから、ZOZOの前社長の前澤さんのYouTubeが見たかったんだけど、YouTubeは本当に中毒性があるので結構慎重になっている私。でも1日考えて見たい!が勝ったので見ることに。
結果、見て本当によかった。宇宙飛行士じゃない民間人の視点で、トイレの仕方や内部の映像が観れて本当に楽しかったし、訓練も尋常じゃないくらい大変だということが伝わってきた。でもそれだけの苦労を超えてでも観たい景色を描ける彼はやっぱりすごいなあ、、と改めて思う。
noteを読む時間
今まで実はあまり他人の書いたnoteを読む時間を取れていなくて、せいぜい友達の記事を読むくらいだった。特に意図があったわけではなく、純粋に時間が足りなかったんだけど改めてnoteのサイトを見るとおすすめ機能があったりしてすごく楽しくて。(今更)
いくつか読んだけど、おすすめに上がってたこちら↓の記事がすごくよかったのでシェア。私は好きな印象派以外の展示では美術館を楽しめるタイプではなかったので、このタイトルにピンときて読んでみた。
ピンときた背景をもう少し探ると、印象派が好き!といっても、私の視点って「この色使いきれいだなあ」「この光の中にはいりたいなあ」とか「感じる」ことがメインだったので、心のどこかで、「もっと楽しみ方はあるはずなのに、楽しみきれない自分」が嫌だったんだと思う。
この記事では、歴史的背景を知ることでより絵画を楽しめる、ということが書いてあったのだが、下記の引用部分が特に刺さった。
〜〜画家の置かれた状況に思いを馳せて絵画を鑑賞しているのだ。
スポーツに例えるなら、野球のルールやシステム、選手について何も知らずに観戦していたところから、全てを知った上で観戦している状態になったような感覚に近いのではないだろうだ。
そりゃあ、エリザベス1世が、カール5世が、フェリペ2世がさっぱりであったなら、絵画の面白さなど分かるはずがない。
想像力が大いに刺激さられると、作品とともに過ごした時間が記憶にしっかり刻まれる。最低限の歴史知識があれば、美術館は「知恵の宝庫」に成り代わることが分かった。
確かに、ルールやシステムを知らずに観戦したって何も楽しくないし、逆に言えばそれを知った後だったらもっともっと広い世界が広がっているんだろうな、という予感がした。
そこでさっそくこの記事でもおすすめされていたこちらの本を読んでみることに。すごく話題になった本だったので、実は旦那さんの本棚にあるのを知っていて、すぐ読めたのがラッキーだった。
まずは第1章を途中まで読んでみた。その際のメモがこちら。
うん。確かにこの本の説明にある通り、物語の主語が固定されているので、世界史特有の混乱が全然なくって頭にすっと入ってくる!私は学生時代センターも世界史選択だったので、聞いたことのある名前が「こういうことだったのか!」とつながっていく感覚だった。学生時代これがあればあんなに苦労しなかったなと思う。
その後もいくつかnoteを散策している中で、すてきな記事にたどり着いたのでこちらもシェア。ほぼ日の糸井さんとバルミューダの寺尾さんの対談なんだけど、なんとまあおもしろいこと。聞き上手な糸井さんに、話題豊富な経験をお持ちの寺尾さんの組み合わせが最高だし、バルミューダ誕生までの哲学があまりに素敵で、我が家にもあるバルミューダのトースターをもっともっと大切に使おうと決めた。
昨日読んだ松浦弥太郎さんといい、この対談の寺尾さんといい、どちらも10〜20代ですごく濃く、そして独特のご経験をされているところに感銘を受けたし、すごく羨ましいと思った。
私は今26歳。30代に入るまでに(もちろん30代が最後の締め切りでもなんでもないけど)後どれくらいのチャレンジができるだろうか。もう一度考え直すきっかけになった。
晩ご飯&旦那さんとゆったりタイム
今日は旦那さんが出社日だったので作り置きしてくれた麻婆豆腐を先にいただきます。本格的で相変わらずおいしかったなあ。
そして、最近最も大事にしている「旦那さんとゆっくりする時間」。どうしても日々の忙しさで、旦那さんとゆっくり一緒に何かをするって疎かになっていたんだけど、仕事を辞めてデンマークへ行って、改めて彼がいてくれる大切さに気づいた。だからこそ、何をするでなくても一緒に過ごす時間(一緒に暮らしていても、「生活する」と「一緒に過ごす」は全く別の意味なんだと結婚して気づいた)を大切にしていきたいと思う。
おしまい。
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