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郷愁

母方の先祖に会いに、横須賀までお墓参りへ行った。
20年以上ぶりに会う親戚。お寺の記憶も全く違った。

去年から今年にかけて、三重にある妻の本家筋のお墓や、
曾祖母が納められている、新潟の十日町の合同墓地等、墓地に行くことが多い。

なぜだろうか。

新しい命が産まれてきてくれた「生」を実感すると
ここまで繋いでくれた彼らに、感謝を伝えたくなるのか。
この気持ちを忘れたらいけない。

縁を持ち続けるのは手間で億劫に感じるときが多いかもしれない。
けれど、母が年の離れた従姉妹と別れ際に抱き合っている姿を見て、繋いでいくのは自分なのではないかと思った。

我が子に、自分の周りには血の繋がった家族が味方がたくさんいることを
その財産を少しでも残せたら。

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青木 優樹
適当にやっておりますが よろしくお願いします