PENITENT開業まで#4 ロゴ編
こんにちは。山路裕希です。
仙台市でJAMCAFEというカフェを経営しています。
5月~6月には東京で「PENITENT」という店をオープンする予定です。スカイツリーと浅草の間くらいです。
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このマガジンはカフェを経営することについての全てをお話するものとなっています。全て僕の体験から生まれたものですので嘘偽りはありません。あくまで僕のフィルターを通したものを読者の皆様に追体験してもらう内容となっておりますので役に立つかどうかは分かりませんが、きっと何か意味は感じてもらえるかと思います。
現在は5月にオープン予定の東京のカフェのメイキングが多めとなっていますがどうでもいい話や他では言えないことやカフェの作り方、継続の仕方のようなハウツーのような話もあったりします。
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さて。
少しづつ、東京のお店の構想が出来上がりつつあります。
ロゴ(マーク)もあったほうがいいね、ということで今回はその辺りのお話です。少し画像多めです。
ロゴとは
ロゴというのはナイキでいうところのこれです。
マクドナルドでいうところのこれです。
マークを一目見て「あ」と思えるのはすごいことです。一般化するというのはそういうことなのだと思います。
今回ロゴやその他デザインに関してお付き合いさせてもらうことになりました瀬戸山さん(http://www.seto-yama.com)はロゴについてこのように表現されています。
従来、企業や店の理念とポテンシャルは水であり、それを氷のように凝固させたものがロゴやロゴマークである。それは複製され、メディアなどを通すことで目的地や受け手に届く。その瞬間にその氷が溶け、水になり浸透する。
ロゴという存在は正しく正確に伝わらないといけない。伝言ゲームのように最初と最後で誤りがあってはいけないのです。
水を氷にし、遠くへ届け、それを水に戻して浸透させる。流れは決まっています。
しかし、これは言い換えれば、完全であると同時に「余白」がないのです。
完全すぎるが故にロゴを通してもその企業や商品に対する「私だけのもの」という愛着や帰属意識はどこか不足してしまいます。目の前にその存在を認めることはできるけど「ジブンゴト」にするのは難しいかもしれません。
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