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冥王星の水瓶座入りと、チ。

去年から移動が始まっていた冥王星の水瓶座入りが、11月20日に「完全に」入るみたいですね。

星詠み

「満月珈琲店」という大好きなファンタジー小説があります。
満月の夜にだけ疲れた人の前に現れるトレーラーカフェ。
三毛猫のマスターや惑星の名前がついた猫たちが出迎え、満月珈琲店でしか味わえないスイーツが辿り着いた人々の心を癒し、猫たちの占星術に大切な事を気づかせてもらい、その人自身で進む道を見つけ出していく。

ステキな絵とストーリーの虜になって毎回ステキな読書の時間を与えてもらっていました。
私も訪れたい、満月珈琲店。

今まで天体に関する話題が盛り上がっている時期に発売されているイメージがあったので、もしや今回も?と思い調べてみたら、来月12月4日に第6巻が発売されるじゃあーりませんか!
一巻読み切りではありますが、実は登場人物が全巻にまたがっていろんなとこで繋がっていて、それを発見するのも楽しい。

別々なようでいて、繋がっている。

ほとんど本を読まない私のパートナーでさえ、少年ジャンプの発売日にお目当ての漫画を読む少年のように、オジサンのめり込んで読んでいました・・・


アニメも結構好きで、内容をたくさん知ってしまうと面白さが半減してしまうので、だいたいいつもピンときた、というか「あっ」っと何か引っかかるモノがある作品を、あまり予備知識を入れず観ます。

NHKで10月から放送している(土曜23時45分〜)「チ。」は何年か前に本屋で漫画を発見して、あーこれは気になるぞー!とビンビンキテいて、アニメ化決定したのでワクワク待ちわびていたんです。(漫画買わずにスイマセン・・・)

Wikipediaでは「15世紀のヨーロッパを舞台に、禁じられた地動説を命がけで研究する人間たちの生き様と信念を描いた」フィクション作品、とあります。

現代でもアレはダメ、コレはダメ、いろいろオカシナコトたくさんありますが、この舞台になっている時代の、天動説以外の考えを「異端思想」として生きたまま火炙りで処刑されたり爪剥がされたり目玉焼かれたり、冗談でも何でもない「むごい」行いの当たり前が背景にあるので、いつもハラハラドキドキしながら観ていて、そしてドキドキハラハラの分だけ、宇宙は、世界は、とてつもなく美しく素晴らしい事を作品が伝えてくれます。


冥王星の水瓶座入り

破壊と再生のエネルギーを持つ冥王星が、革新と未来志向の象徴である水瓶座に入ることを意味し、社会全体に大きな変革がもたらされると言われていて、占術研究家の水晶玉子さんという方(とってもカワイイお名前)によると、冥王星と水瓶座は「逆転」がキーワードとのこと。

過去の冥王星水瓶座時代では
 アメリカ独立戦争
 フランス革命
 イギリス産業革命
 寛政の改革
などがあったそう。

なかなかスゴイ。

そしてその前には、天動説から地動説に変わったりしてるというではありませんか。
そんな、冥王星水瓶座入りのタイミングで「チ。」が放送されるなんて、頭悪い私には「スゲー!」しかない、ハハハ


何を信じているかで、こんなにも世界が変わるっていうのが十分分かってきている今の時代、歴史から学ぶのであれば、まずは自分の信じている事を都度見つめ直し、星の動き、宇宙、すべてである自分と調和して、教えられたことではない自分の内なる感覚を信じ突き進むことで、それは時には孤独かもしれないけれど、無数にある道からそこしかないよねキラッと光っているし、って道をただ歩くだけなんだろうな。

今日は満月、夜は「チ。」の日。




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