にじフェスに行くかもしれない来年の私へ
こんばんはもしくはこんにちは、結木です。
去年は2日連続で参戦したにじフェスですが、今年は2日目だけ現地参戦してきました。
1日だけ参加してみて強く実感したのは、会場中のサインや落書き・アトラクションを見るには1日では全く足りないということ(当たり前)でした。
にじフェスの楽しかった部分はきっと他にもたくさんの方が書いていると思うので、来年も現地参戦したくなるかもしれない自分へ向けて、「こうすれば良かったかも」と思ったことをメインに書こうと思います。
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服装
今年は寒さがピークといっても良いかもしれない12月の時期に、にじフェスが開催されました。
当日の天気
tenki.jpで確認したところ、当日の最高気温は8.8℃、最低気温は2.0℃。
早い時間から待機列に並んでいる方は、日の出の時間帯である7時近くまで、暗い中で待つ必要がありました。
Day1で行った方の「海沿いで寒さがつらい」という感想を見たので、一旦アウターについてはオシャレを優先することを諦めました(健康第一!)
当日着ていたもの・用意したもの
冬、日陰側に数時間〜数十分立ちっぱなしでいるのはなかなか辛いものがあります。
当日、雲がやや多く日差しが遮られていたこともあって、じっとしていると指先が悴むくらい寒かったです。
カイロほどあちあちにならず、程よく長時間体を温めてくれる蒸気の温熱シートを、背中側(肩甲骨のちょっと上あたり)とお腹に貼っていましたが、指先・足先は結構冷えました。
↑全身ポカポカとまではいきませんでしたが、あの待機列の中でお腹が冷えてたら終わりを迎えていたので、あって良かったです。
(※上記はアソシエイトリンクです)
でも、私はすっかり忘れていたのです。
冬の電車は暑すぎるくらい暖房が効いていることを……。
寒がりの方なら全然問題ないかもしれませんが、駅構内の移動で歩いた後などは体感温度が上がりました。
可能であれば、厚手の衣服を1枚着るよりも、重ね着・脱ぎ着しやすい服装で行くのがおすすめです。
体感ではありますが、会場内に入るとエリアによっては人がぎゅむぎゅむで、上着が必要ないくらい暖かい場所もあります。
その他用意しておいて良かったもの
マスク
「替えのマスクは絶対にあった方が良い」とXで発信してくださっていた方に心から感謝しました。
どう頑張っても結露でびしゃびしゃになります。
多めに持って行きましたが、2枚くらいでも良かったかもしれません。
ウェットティッシュ
現地でフードを食べる予定がある場合は持っておくと便利です。
もちろん購入したときにも1枚は渡されるのですが、机を拭いたりうっかり何かをこぼしたりしたときに使えます。
お菓子
小さめのお菓子には、飴と一口サイズの大福を選びました。
以前どこかで「長編映画の鑑賞をするときは、お餅や大福を食べておくとトイレが近くならない」という情報を見た気がしたので大福にしました。
実際、待機中にお手洗いに行かずに済んだので、それなりに効果があった気がします。
何かしらの時間をつぶせるもの
「待機列の案内は6時から」と公式サイトではアナウンスされていましたが、Xを見る限り、現地周辺ホテル組が5時過ぎくらいから、都内近場の始発組が6時過ぎくらいから現地周辺に集まっていたようでした。
始発に乗って7時過ぎくらいに現地に着いた時には、もうすでにたくさんの人が列をなしている状況でした。
今回、一緒に行く予定だった友人が残念ながらチケット全落ちしてしまい、現地でフォロワーさんたちと合流するまでは1人でした。
7時着で、入場できるまでに大体3時間。フードやアトラクションの列も、長いものだと2、3時間。
何かと待ち時間が多いので、ひとりで参戦予定の方は特に、待機中に楽しめるものを持っていった方が良いです。
本を読んでいる方もいました。
充電に余裕があるなら、推しの配信や歌を聞いても良さそうですね。
あったら良かったかもしれないもの
予備のポータブル充電器
待機中にスマホで配信を見たり、本を読んだり、ゲームをする予定のオタク!(私です)
ポータブル充電器は大容量のものを持ち込まないと肝心な時にスマホを使えない、というケースが発生すると思います。
フードや待機列での待ち時間、合計6時間のあいだほとんどスマホを触っていた(触るしかなかった)のですが、午後に突入した時点でポータブル充電器の充電の方が残りわずかになっていました。
会場でARを体験したり写真・動画を撮ったりする中でどうしてもバッテリーを消費してしまうので、ポータブル充電器は忘れず入れておきたいアイテムです。
会場近くのCoCo壱に、USBを挿せるコンセントがなかったら帰りの電車で虚無を迎えるところでした。
ありがとうCoCo壱。
レッグウォーマー
足が本当に冷えました。
2日目、特に朝方は日差しに恵まれず、日陰で待機列が止まった時は終わった……と途方に暮れました。
靴下用カイロやレッグウォーマーなど、何かしらの足を温められるものがあった方が良さそう。
折り畳みチェア、もしくはレジャーシート
バッグを1つ増やしてでも持っていくべきアイテムでした。あった方がいいと教えてくれた人がいたのに、家にないからいいやという気持ちで出かけました。愚か。
去年は1時間ちょっとで入場できた記憶があって、すっかり油断していました。
午後から参加であるとか入場が始まってから待機列に並ぶとか、「長時間待たなくて済むかもしれない」状況なら別ですが、始発で向かって並ぶなら、座るものがあった方が確実に自分の身体が楽でした。本当に愚か。
※2025年1月追記
PATATTOシリーズを買いました。
畳める、かつコンパクトで邪魔にならなくて良さそう。
ファイルケース
会場で配られるグッズなどを入れておくのに便利です。去年は持っていったのに、なぜか今年は忘れました。
みなさんはぜひ事前にチェックリストで確認していただいて、私と同じ過ちを繰り返しませんように。
履き慣れた靴!
履き慣れた靴!!!!!!!
視聴覚室に参加する方は推し撮影がありますし、ARフォト・フォトブースなどで撮影する時も「できるだけ気合を入れた格好で行きたい!」というオタクはたくさんいることと思います。
でも会場をたくさん歩き回る予定のオタク(一人称)は絶対にブーツを履かない方が良かった。
ヒールなしのものを選んだのですが、後半ほぼ足を引きずっていました。
原因はおそらくやや履き慣れない靴で行ったこと、そして歩いた距離です。
その他
会場内の電波
キャリアによってはXに繋ぐのも大変そうでした。
友人と出かけると1番繋がりにくいと私の中で話題のSoftBankですが、幸い当日の会場では何故かサクサクでした。
キャリアによってはもしかしたらポケットWi-Fiがあった方が良いのかもしれません。
幸い、フード列待機中に神田さんとナリ様のダンスステージを高画質で見てもカクつきませんでした。
ありがとうSoftBank。
ARフォトスポット
色んな意味で未知の体験でした。
いい感じの画角で撮れば推しが本当に横にいるような写真が撮れますが、撮影者の力量が問われます(相互さんの技術に助けられました)
もし来年も実施されるならの話ですが、事前にアプリダウンロード+会員登録までしておくと撮影時にスムーズだと思います。
すでに登録済の人と名前が被っていると一生エラーが出るので(エラー文言は出ない/iPhone)、エラーが出たら一旦名前を変えてみてください。
フード
正直なところ、「せっかくだから食べてみるか」くらいのモチベーションで並ぶとかなりつらいと思います。
10時くらいに入場したあと3時間待ちました。
去年と比べると列の流れやフードの受け渡しがスムーズでしたが、その分売り切れも早かった印象です。
目の前で次々と売り切れが出るので、目当てのフードはどうか売り切れないで、と祈るように見守っていました。というか、もう神頼みするしかなくてほとんど祈っていました。
人間って究極はひとりだと思うのですが、この時ほど孤独を感じることはこの先すぐにはないと思います(大袈裟)。
一緒に待機してくれるひとがいない中、購入したいフードが売り切れないように祈りながら待っている時間は、実際よりも長く感じました。
売り切れアナウンスがあると列を抜ける方もちらほらいたので、来年も整理券発行がなさそうなら、目当てがある場合はできるだけ早めに入場+即フード列待機しかなさそうです。
参加記念フォトブース
選んだライバー1人と記念フォトを撮影できるブースです。
事前にLINEで整理券を取得する仕組みです。
ブースからの距離が遠すぎると取得できない仕組みでした。
入場した時点(10時くらい)ですでに空きがない時間帯もあったので、また実施があるなら、見たいステージなどと調整しながら早めに整理券を手に入れるのが良いかもしれません。
一緒に撮りたいライバーを選んでから10秒で撮影なので、うっかり準備前に数字を入力すると、微妙な姿勢で撮影することになります(なりました)。
会場内の落書き・サイン・パネル
あくまで印象なのですが、女性人気の高いライバーさんたちのパネルには、そばに近寄れないくらいの人数がワ……ッの一気に集まる感じでした。
もしかしたらスタッフさんの人数が足らなくて全部は管理しきれなかったのかもしれませんが、ツーショットでの撮影が禁止されているパネルとそうでないパネルがありました。
サインや落書きはあちこちにあるので、どこにあるのか探すのが楽しいです。
フォロワーさんたちから落書き場所の情報を教えていただくこともあり、ちょっとミッションぽいなと思いました。
推しのライバーさんの手書き文字をじっと見られるの、結構貴重な気がします。
「推し、この世界に生きてるんだ……」という存在を感じました。
にじフェスに行くかもしれない来年の私へ
にじフェス、待機時間は本当にしんどかったですが、心優しきフォロワーさんたちとの出会いもあり、総合的には「楽しい!」と思いながら会場を後にすることができました。
来年はフードと待機列がもうちょっと緩和されているといいな。