体調不良の意思表示
言葉のコミュニケーションが苦手な息子との生活の中で、特に困ってしまうのが体調不良の時だ。
熱があって鼻水が出て…という明らかな風邪の症状ならまだわかりやすいのだけど、
ひたすら苦しそうに泣いているような時は何が原因なのかなかなかわからない。
つい先日の夜も、一度寝ついた後に急に泣きながら起きてきたことがあった。
ゴホゴホと咳こみながら耳のあたりを何度も掻くような仕草をしている。
「耳が痛い?」と聞いても返事は無いし「お水飲もう」と言っても拒否してしまう。
結局泣き疲れて眠ってしまったが、こういう時に言葉のやりとりがもう少しできれば、と思わずにはいられない。
これから家族以外の人との関わりも増えていく中で、自分の体調について伝えられることも大切なスキルの一つ。
どうすれば本人がそれを身につけられるのか、しばらく試行錯誤が続きそうだ。