シルバーベル
2022.1月 今日は山形県寒河江市へお出かけ
天気はとてもよかったが、前日までの積雪量が多く、歩道は通行止めになっていた。
同じ東北とはいえ、太平洋側に住む私にとって、なが〜〜いつららは珍しい。
途中立ち寄った施設で珍しいラ・フランスを見つけたので買ってみた。
1個でいいんじゃない?という私に、彼は4個のセットがいいというので、そちらを購入。
シルバーベルはラ・フランスではなく、ラ・フランスの双子の姉妹にあたり、「偶発性の枝変わり」で突然変異から山形県で生まれた品種だそうで、名前の由来は、育成者の鈴木寅雄氏の「鈴」と、白銀の雪に覆われる季節に熟し、クリスマスベルの形に似ている事からきているとのこと。
ちなみにラ・フランスは、1800年代に発見されたフランス原産の洋梨の品種。
短い期間、フランスで栽培されたが、他の洋梨に比べて実を付ける期間が1か月ほど長いうえに、病気にかかりやすく栽培に手間がかかるため、1900年代初頭にはフランスでは絶滅してしまった。
現在、ラ・フランスを栽培しているのは、世界中でもフランスでの絶滅寸前に苗が持ち込まれた日本だけで、そのうちの約8割が山形県で栽培されているそう。
イタリアのナポリにナポリタンという料理はない
とはちょっと違うか。
肝心の味はというと。。
ジューシーでとろけるような食感!
甘くてとーってもおいしい!!
ラ・フランスとの味の違いは正直わからん♪
皮の色が緑色から黄色に変わり、軸の周りを押して柔らかさを感じたら食べ頃のサイン。
甘さと酸味のバランスがよく、芳醇で濃厚な味わいがシルバーベルの特徴のよう。
4個セットにしてよかったー。