出世に失敗したパパへの提案0️⃣
はじめまして、「出世に失敗したパパへ提案する人」と申します。
兵庫県神戸市で整備士として働きながら、1歳年上の妻と生後9ヶ月の娘を養う30代のサラリーマンです。
これまで、営業職として成果を上げ、昇進し、稼ぎを増やすことを目標に、多くの時間と労力を費やしてきました。しかし、思い通りにはいかず、最高年収から約100万円減少し、現在は約400万円の年収で生活しています。
キャリアアップを目指していたはずが、ここ数年はキャリアダウンの連続。妻や娘に苦労をかけていると感じる日々が続いていました。
そんな中、私は「給料を上げることで家族にラクをさせる」という考えから少しずつ離れ、別の価値観に目を向けるようになりました。これが、同じ悩みを持つ方々にも役立つ情報になるのではないかと思い、noteにまとめることにしました。
仕事で成果を最優先にしないという提案
まず結論から申し上げると、「最短の出世を目指すより、家族の幸福度を高めることを優先し、長期的な視点でキャリアを築く」という考え方はいかがでしょうか。
私もかつては「給料を上げることが家族にできる最大の貢献だ」と信じていました。しかし、今では「お金以外の喜ばせ方」もあると気づき、この考え方にたどり着きました。
残業をしないことが鍵
家族に貢献する上で必須なのは「残業をしないこと」だと実感しています。現在の職場に転職したことで、毎日18時には帰宅できるようになりました。
その結果、娘をお風呂に入れる、買い物に行く、料理をするなど、家事や育児に関わる時間が増えました。これが、妻から感謝されるきっかけになりました。
同僚たちもまた、料理や子どもの送り迎えを積極的にこなしており、「残業をしないことが家族と向き合う時間をつくる」重要性を改めて実感しています。
(ちなみに、私の周りでは男性同士の得意料理談義が盛り上がることもしばしばです!)
出世も育児も両立するために
誤解のないよう補足しますが、「出世を諦めて家事育児に専念する」というわけではありません。むしろ、時間の優先順位を「①家事・育児、②出世」にシフトすることで、家族に貢献しながらも仕事に努力を続けるという提案です。
若くして、出世されている方が本当に羨ましく、尊敬しています。何度も自己嫌悪になり、悔しい思いや惨めな自分を受け入れるのにとても時間がかかりました。
しかしながら、今は家族と過ごす時間に幸せを感じています。この気づきは、妻の負担が軽減し、娘と接する時間が増えたからこそ得られたものでした。
最後に
ネット上のノウハウや成功例に「それは運が良かっただけ」「再現性がない」と感じることもあります。ただし、今回の投稿が、あなたに新たな視点や気づきを与える一助となれば幸いです。
これからは以下のテーマについても投稿していく予定です。
家族への尽くし方がわからない人への提案
自分が摩耗せずに家族に尽くす方法
家族が喜ぶ行動を試して良かったこと
引き続きよろしくお願いいたします!
読者へのひとこと
「パパである自分の価値」を再発見する旅を、ぜひ一緒に歩みましょう。