思いやりが絡まるパパへ〘実る家族への気遣い〙
はじめまして、nayonayoと申します。
兵庫県神戸市で整備士として働きながら、1歳年上の妻と生後9ヶ月の娘を養う30代のサラリーマンです。
このシリーズでは、出世に失敗したパパとして、チャレンジして良かったことや得られた気づきを発信していきます。初回投稿では決意表明と概要をお伝えしました。以下に要約を載せますので、ご興味があればぜひご覧ください。
さて、今回のテーマは『実る家族への気遣い』についてです。
【本投稿の想定読者】
家事や育児に参加したことがないパパ
家族のために何をしたらいいかわからないパパ
なぜ気遣いが空回りするのか?
育児や家事で良かれと思ってやったことが、パートナーに喜ばれないことや、逆にストレスを与えてしまった経験はありませんか?
行動した内容が悪かったのか、間が悪かったのか原因は多岐にわたるかと思いますが、総じて『やってほしいこと』ができていないことが原因だと思っています。
ただ『やってほしいこと』を直接聞けばいいというわけではなく…
そこで、『やってほしいこと』を直接聞くのは、個人的にNGだと思っています。
なぜなら、家族の一員としてなにをやるべきか? その思考自体を丸投げしているわけなので、パートナーからすると更に負担が増すような問いかけになるからです。
【家族のためにできること:3つのステップ】
家族のために何をしたら良いか考える。
家族のためにできることを提案する。
家族のためにできることをすり合わせる。
本投稿では、主にステップ1について解説します。
家族のために何ができるかを考えるには?
日々仕事をしながら、更に家族のために何ができるか時間と労力を費やすのは、なかなか大変なことかもしれませが、より少ない労力で貢献できる方法があります。
それは、「パートナーの動きをよく観察すること」です。
パートナーがいつ、どのタイミングでどのような家事・育児をしているのか、棚卸しをして、まず家族のために何ができるかを整理します。
すると家事・育児という言葉でまとめられている作業も、複数の小さな作業の積み重ねでできているということに気づけるはずです。
例えば、粉ミルクの準備には以下のような複数の工程があります:
粉ミルクの購入
お湯を用意する
ミルクを作る
飲ませる
哺乳瓶や計量スプーンを洗う
消毒・乾燥させる
何をすれば、家族に貢献できるのかを自分の頭で考えることはとても大切ですが、既にパートナーが日夜、家族を支えるために奮闘しているかと思うので、まずはパートナーの行動を真似ることを強くおすすめします。
得意・不得意があるかと思いますので、自分ができることをどんどん増やしていって、家族がやっておいてくれたら嬉しいなぁと思う作業ができるようになっていったらいいですね!
【パートナーの観察以外にできること】
■育児記録をよく確認する
出産後、多くの家庭で育児記録をつけることがあります。例えば、排泄のタイミングやミルクの量を記録するアプリを活用していれば、それを見て育児状況を把握できます。
私の家では『ぴよログ』というアプリを使用しており、離乳食やミルクの管理が簡単に確認できるようになりました。これを活用することで、何を手伝えばよいか明確になり、育児参加がスムーズになります。
【まとめ】
家族のために何ができるかを考える第一歩は、パートナーの行動を観察し、小さな作業から積極的に関わることだと思っています。
自分が得意な作業を見つけて、少しずつその範囲を広げることで、パートナーの負担を減らし、家族のより快適になるといいですね!
次回は、提案やすり合わせの具体的な方法についてお話しします。
引き続きよろしくお願いいたします!