【民間ロケット「カイロス」から学ぶ人生の教訓】
昨日(2024/03/13)、民間ロケット「カイロス」の打ち上げがありました。しかし、結果は発射直後に空中で爆発してしまいました。残念な声が上がる中、僕は民間ロケット「カイロス」から人生の教訓を学びました。それを皆さんにシェアしたいと思います。
失敗と成功の定義を明確にしておく
民間ロケット「カイロス」は空中で爆発してしまい、ロケット打ち上げは達成されませんでした。
色んな記事や、インタビューでよく目にしたのが「ロケット打ち上げは失敗に終わった。」という文言です。
こういったプロジェクトで目標が達成されなかった時に「失敗した」とよく言いがちですが、僕は全くもって失敗だとは思っていません。
僕は失敗と成功の定義を自分の中で明確にしています。それは、
挑戦の結果がなぜその結果になったのか、
失敗:原因が分からない。
成功:原因が分かる。
このように考えています。これは上手くいった時も全く同じで、なぜ上手くいったのかその原因が分からないのであれば、表面的には成功に見えても僕の中では失敗としてカウントしています。
上手くいっても上手くいかなくても、大事なのは「その次の挑戦」です。何度も挑戦をして、その都度原因を探して次の挑戦で改善する。とにかくこの繰り返ししかないと僕は考えています。
このように失敗と成功を定義すると、今回の「カイロス」は「失敗」の一言で片付けるのはあまりにも簡単だなと思いました。今回爆発してしまった原因を見つけて、次回の打ち上げに今回の反省を活かす。これが本当に大切だなと思いました。
結果なんかそんなすぐに出ない
最後に今回の「カイロス」から僕なりに学んだ人生の教訓を話して終わりたいと思います。
結論、「上手くいかなくて当たり前。大事なのはその次。」といった所です。
ここまで読まれている方はきっと日々色んな挑戦をしていると思います。その大半が思うような結果じゃないと思います。思うような結果が出なかった時にその挑戦をやめてしまうのか。それとも、原因を突き詰めて次の挑戦をするのか。
僕は後者を選びます。1回、2回上手くいかなかったからと言ってへこむ必要なんて全くありません。次上手くいけばいいんです。次もダメだったら、その次に上手くいけばいいんです。
ここに優劣はなくて、2回目に上手くいったのか、3回目に上手くいったのかの差でしかありません。「カイロス」も飛ばなかった原因を突き詰めて、次の打ち上げに向けてまた進んでいます。
僕も少しつまずいたぐらいで諦めるんじゃなくて、民間ロケット「カイロス」のように挑戦を続けていく人生を歩みたいと思います。
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