見出し画像

Q.俳優としての自分と、そうでない自分との切り替えはできていますか?

【Q.俳優としての自分と、そうでない自分との切り替えはできていますか?】

A.むしろ切り替えてはいなくて、普段の生活も"飯田雄輝"という人物を演じています。

(※今日の内容を音声で聞くには下のリンクから聞けます💁‍♂️)

━━━━━━━━━━━━━━
演技の引き出しが大切だとわかった
━━━━━━━━━━━━━━
最近演技をしていて痛感したのが、「演技の引き出しが少ない」という事です。極端な話、泣く演技にもたくさんの種類があります。例えば、
①悲しくて泣く
②嬉しくて泣く
③感動して泣く
④怒って泣く
⑤虚しくて泣く

実際はまだまだありますが、現場ではこれらの感情が入り混じって泣くシーンを演じます。

この複雑な演技を可能にするには、「その人にどれだけの感情の引き出しがあるか」が大事だなと思いました。

━━━━━━━━━━━━━━
感情の引き出しは体験で作られる
━━━━━━━━━━━━━━
ここが質問に対する僕の答えになるんですが、自分の日常を全て役者としての体験にしてしまえば、それだけ引き出しが増えるなと思いました。

つまり、日常生活では「プライベートの飯田雄輝という役を演じている」感じです。

なので日々の様々な感情を大切にするようになりました。これをしたらイライラするんだなとか、これを考えたら涙が出そうになるな、みたいに普段の何気ない感情を意識する事で引き出しを増やそうと今はしています。

なので、結論は切り替えはしていないって事なんですが、いつ、どんな姿を見られても恥ずかしくない自分でいたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?