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海外でのスリってどんなかんじ?元旅行販売員が教えるスリの注意スポット3選
海外旅行では、よく「スリが多いから注意して!」と聞きませんか?
とはいえ日本に住んでいるとスリなんて滅多にないし、どんな場所でどんな風に起きるのかも想像がつかないのではないでしょうか。
そこで今回は、元旅行販売員かつ、実際に海外でのスリを経験した私が、特に注意してほしいスリのスポットを、エピソードと交えて紹介します!
①人混み
これはなんとなく想像がつくかもしれません。
例えばカウントダウンやパーティといった人が意図して集まる場所は、スリが計画的に忍んでいる場合が多いです。
過去には私の友人がサッカースタジアム内で、選手がシュートを決めた盛り上がりの隙を見て、鞄から財布を擦られていたことがあります…
楽しい場所こそ人は警戒を解きやすいため、スリの巣窟になりがちです。
②すれ違いざま
見るからに観光客だとわかるような恰好をしていたり、ブランド品で身を固めていりすると、路上でスリにあいやすい傾向にあります。
特に防犯対策が甘く、スリやすい大口のバッグを持っていたりするとターゲットにされやすいです。
知る例では、知人がスリのターゲットにされた際、少し後をつけられたのち被害にあっていました。怖い思いをしないためにも、身なりから防犯対策はしっかりとおこないましょう!
③電車の出入り口
電車の出入り口はほんのわずかな時間のため、乗り降りに気を取られることを狙い、その隙をついて擦られることが多いです。
これは実際に私自身が体験した例ですが、ドアの両サイドに2人組のスリに囲まれ、一人がぶつかってきて、もう一人がその隙をみて擦ろうとするという手慣れた手つきでした…
(この時は、あえて鞄上部には不用品ばかりを入れ、貴重品は上着の下に入れていたため免れたのですが、友人が擦る瞬間を目撃していたため発覚しました。危なかったです…!)
電車の乗り降りの際は、鞄をしっかり両手で抱いて乗るくらいでもいいかもしれません。
いかがでしたか?
このような例があると知っておくだけでも、対策になるかと思います!
海外はどれだけ安全といわれる場所でも、あくまで国外であるということを忘れずに、身の安全を第一に防犯意識をしっかり持つようにしましょう。
以上、旅行の豆知識でした!