オンラインからライブ専業を目指す人間はなぜすぐ消えるのか?
人から聞いた意見や自分の経験を元に思ったこと箇条書きしときます。
1・予算
2・労働時間
3・生活環境
4・生活リズム
5・その他
1・予算
ライブ専業になるに従い生活費、軍資金、再就職資金が必要なわけだけど、
軍資金のみに着目して実はかなり大きい生活費やその後の再就職資金を無視している。
もしくは分散をなめて破産する。自分の周りで消えていった人たちは大体この予算不足。
オンラインの勝ち組で月数万ドル稼げる人は別に海外ライブ専業にならなくても、WSOPなどの大規模トナメに出稼ぎや楽しみで行けばいいだけ。
そうなると月数千$しか稼いでいないポーカーニート勢が増えるわけだけだと、そんな人達は数万$貯めてからライブ専業に行くことが少ないため結果的に消えていく。
特にライブ専業を考えている人は生活費をなめないほうがいい。
コマースに一ヶ月行くと仮定すると、月にかかる費用は日本の家や税金10万円。飛行機代10万円。家賃コマース60万円。外食費10万円。
えっちなお店や観光に行く人はもっとかかる。家賃を抑えると今度は稼働時間が減ったりuber代金がかかったり治安が危なかったりする。
2・労働時間
オンライン月300時間、400時間プレーする人ってほとんどいないと思うけど、ライブだとちょくちょくいるし、韓国の某有名プレーヤーは三年目だけど一日も休んだことがないとまで言っているほど(真偽は知らない)。
ホワイトサラリーマンが月150時間程度を考えると倍以上なのに社会保障なし。
ブラック社畜勢にはライブ勢となる適性はあるけど、オンラインポーカーニート勢にその適性は低い可能性が高い。
また、最初の頃は卓を見ていないと相手がわからず、集中力も使うため長時間プレーが難しい。
時給の低い専業なりたてなのに、金稼ぐため無理に長時間プレーしてミスが増えるという悪循環をおこす。
3・生活環境
海外で生活することに耐性がない人は、体調や精神面で負担になる。
美味しいご飯は食べられないし、日本の家族、友だち、彼女と会えない。
病気になったら終わりだし、ポーカーしてて銃口突きつけられたっていう人の話も。
のんびりアニメや配信見ながらセッションの合間にコンビニいける日本でオンラインやるのと全く別世界。
4・生活リズム
規則的な生活どころかおいしいテーブルだとそれこそ24時間以上プレーする必要がある。
当然集中力低下や次の日以降のプレーに影響が出る可能性、体調不良になることもある。
実際自分は昨日無理しすぎて現在風邪気味。
また自分のような自分に甘い人間は稼働時間が伸びず、ダラケた生活になってしまう。
自分に厳しい人間ならオンラインでも当然稼げる。
5・その他
ZOOMのさくさく感になれちゃうとライブのハンド数は1時間で数十ハンド。数十時間ぶりにきたプレミアがあっさりVPIP80のおっさんの謎ツーペアに割られ悶絶なんてしょっちゅう。自分はオンラインのほうが遥かに楽しかった。
テーブルで切れまくる人から容赦なくお金を奪わないといけないことにストレスと感じる人もいる。
ライブポーカーがつまらなかったり、チルってバカラ行く人もいる。兄貴以外にも先月韓国でポーカーでチルってバカラ行って数百万撒いた人がいるって噂も。
ストレス解消で風俗通いしちゃったり、自分みたいに現地の美味しいものや観光しまくってると稼働もお金も減っていく。
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