おはよう、失望
馬鹿みたいな時間に起きる。馬鹿みたいな時間寝ていることもあり身体だけは馬鹿みたいに元気だ。死にたいとかでは無いが何の味もしないというべきか、脳と心が砂漠に置いてある感じがある。
傷つけられている他人を横目で見ているだけの人生を18年送ってきた。こんな奴がヒロアカを読んでいいわけがないのでヒロアカは読まないことにしている。真っ当な努力もしない学生なので本当は暗殺教室も読んでいいわけが無いのだが、誤って読んでしまった。泣いた。泣いた後部屋で1人目的もなく生きている高3の自分とフィクションで作られた青春の温度差でインフルエンザに罹患した。ヒロアカも少しだけ読んだがあまりの青春格差に危うくキング牧師のようになって夢を語るところだった。
他人と親しくなる能力があまり無いのでグイグイ来る人としか遊びにいかない。グイグイ来るタイプじゃない人と仲良くなりがちなので俺は青春と休日を部屋の中で腐らせていた。人と親しくなれないのに人と親しくなりたがっている自分ははたから見ると異様に傲慢で普通に気持ち悪い。コミュニケーション下手なら大人しく部屋でいじけてりゃ良いのに、友達と遊んでみたい〜とか。誘えば?普通に。出来ないからずっと部屋にいるんだろうけどさ。
家族のいない老人は平均より早く死ぬというデータが出ていた。孤独が心の毒になる時代を俺は一人いじけながら生きようとしている。神様どうか40までに終わりにしてくれ。