2021年10月より義務化される自動車の「オートライト義務化」について
2021年10月以降に販売される自動車については
オートライト(自動でライトが点灯するもの)の装着が義務付けされることになり、ドライバーの意思でON、OFF操作が出来なくなってしまいます。
新型車は2020年4月から義務化ということなので、オートライトのみになっている車も増えてきていますね。
このオートライト義務化の法律の中には、点灯する明るさに関する基準もありまして、これが
1000lx(ルクス)以下
と決まっています。
1000lxがどのくらいの明るさかというと
晴れた日の日の入り1時間前程度の明るさです。
つまり日の入り1時間前ほどになると強制的に点灯するようになるということですね。
ちなみに、今回の法律で義務化される前に車についていたオートライトは
各メーカーごとに点灯する基準はバラバラでした。
例を挙げるとスズキの場合は
400lx以下
で点灯するとしていたそうです。
今回の基準の半分以下の数値で点灯していたんですね。
ということは、古い車からオートライトが義務化された自動車に乗り換えをした場合は、点灯するタイミングが大きく変わってしまうということが想定できますね。
クルマを買うときの参考にしてみて下さい。