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【読書記録】脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術/著・樺沢紫苑【時間は作るもの】


読書記録、2冊目。
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』
著者は樺沢紫苑さん。Audibleで聴かせていただけました。
少し前に読んだ本なので、実体験も少し交えながら書いております。

きっかけ

以前同じ著者の『読書脳』という読書術に関するを本を読んだ後。いざ充実した読書ライフを楽しむぞ!と意気込んだのはいいもの、ふと思ったことがありました。
私の今の生活スタイルでは、読書を楽しむ時間がないのでは。
本の内容を強く記憶して知識として得るならば、アウトプットすることが大事である。でも現状、感想を記したりする時間が足りなさそう。というかそもそも、無駄にしている時間が多いのでは。
ということで今度は時間術の本を読むことにしました。なんと『読書脳』の著者と同じ人が時間術に関する本も出されていたので、流れるようにポチッと、ダウンロードを開始して聴かせていただきました。

概要

「自分のための時間は、自分の手で作り出す」
1日24時間、限られた時間数をどのように活用していくかはすべて自分次第。
朝昼晩、それぞれの時間帯により変わる脳や体の働きに合わせて行動を変える。
本当にやりたいことはなにか、自己成長を考えた上でどの行動により時間を使うのか選ぶ。
自分の時間を作り出すため何をするべきなのか。日々の過ごし方を考えるとともに、「時間術」について学べる一冊。

気づき

(本の内容に深く触れていますので注意)

スマートフォンを触りすぎ

当然といえば当然。でも私はとにかく、いつもどこでもスマホを触りまくってしまう。しかも殆ど目的なくながら見しているだけ。暇なら本を読んだり調べ物をしたりできるのに。そして終わるタイミングも分からず、ダラダラとスマホを触る時間だけが伸びていってしまうのだ。
これは変えなければ時間術どころの話ではない。当然といえば当然のところを、私はまず変えてみた。ながら見しがちな食事中には必ず本を読む。YouTubeの動画を意味もなく流しそうになったらAudibleで読書すると、行動を決めるところから始める。

朝の時間の使えば効率4倍

私は小説の執筆やアニメ・映画の感想を書くのが好きだ。しかしこれを夜にすると集中力が続かなかったり、言葉が出てこず文章が書けなかったりする。この本にも書いていたように、夜は仕事の疲れが脳に溜まって動きが鈍っているんだ。
ということで今までの一日の流れをゴロっと変えて、起床後とっていた運動時間を仕事終わりに移動し、朝起きてすぐ執筆活動に取り組むようにした。
現在この記事も早朝に書いているが、筆は止まらず順調である。

集中仕事は午前中に

上記に書いた通り、運動時間を仕事終わりに変えた。習慣化していた運動を今後も続けていくには、夕方以降に時間を確保しなければならない。つまり私は、なんとしてでも仕事を定時で切り上げなければいけなくなった。
脳のゴールデンタイムである午前中に集中力が必要な業務をこなすようにしてから、今のところほぼ毎日定時で帰れている。そして無事運動も仕事終わりにできるようになった。ケツカッチン術(予定を入れることで仕事への集中力を高める)との合わせ技、今後も継続して使っていきたいと思う。

感想

時間術と言えば「無駄な時間を減らす」とばかり考えていたので、「時間を効率よく使うことで、自由な時間を増やす」という発想は目から鱗でした。色々な知識を使って効率よく過ごすことで、時間って増やすことができるんですね…。
時間術の本ではありましたけど、私にとっては仕事術の本のようにも思えました。仕事への取り組み方を変えるきっかけになったからかな。やはり日々の大半を職場で過ごしているので、時間の使い方=仕事のやり方、にも繋がるんでしょうね。
著者である樺沢さんの一日の過ごし方が具体的に書かれていたので、自身と比べることでより改善点が浮き彫りになりました。自分の一日、なんて改善し甲斐のある時間の使い方してるんだ。つまりこれから、いっぱい時間を増やせる余地があるってこと!となんだかワクワクもしてしまいます。まあ自分の頑張り次第なんですが!


以上、読書記録でした。
時間の使い方を変えると自己成長にもつながる、それってなんだか一石二鳥だなって個人的には感じております笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おすすめの本などあれば教えてください、またね!

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